鑑定理論 肢別トレーニング

Q1・2026年・第1問
不動産は、通常、土地とその定着物をいう。
Q2・2026年・第1問
土地は他の一般の諸財と異なって、地理的位置の固定性、不変性、永続性等を有しており、その利用形態並びにその社会的及び経済的な有用性は、固定的であって硬直的である。
Q3・2026年・第1問
不動産は、その自然的条件及び人文的条件の全部又は一部を共通にすることによって、他の不動産とともにある地域を構成し、その地域の構成分子としてその地域との間に、依存、補完等の関係に及びその地域内の他の構成分子である不動産との間に協働、代替、競争等の関係にたち、これらの関係を通じてその社会的及び経済的な有用性を発揮するものである。
Q4・2026年・第1問
不動産が属する地域は、他の地域と区別されるべき特性をそれぞれ有するとともに、他の地域との間の相互関係を通じて、その社会的及び経済的位置を占めるものである。
Q5・2026年・第1問
不動産鑑定士は、高度な知識と豊富な経験と的確な判断力とが有機的に統一されて、初めて的確な鑑定評価が可能となるのであるから、不断の勉強と研鑽とによってこれを体得し、鑑定評価の進歩改善に努力しなければならない。
Q6・2026年・第2問
不動産の現実の取引価格等から不動産の適正な価格を見出すことは、一般の人と同様に不動産鑑定士にとっても非常に困難である。
Q7・2026年・第2問
不動産の鑑定評価は、その対象である不動産の経済価値を判定し、これを貨幣額をもって表示することである。したがって、不動産を特定せず、ある地域の相場としての賃料水準を求める行為は、不動産の鑑定評価に該当しない。
Q8・2026年・第2問
土地は、土地基本法に定める土地についての基本理念に即して利用及び取引が行われるべきであり、特に投機的取引の対象とされてはならないものである。不動産鑑定士は、このような土地についての基本的な認識に立って不動産の鑑定評価を行わなければならず、投機的取引と認められる事例を採用する場合には、取引の事情を正常なものに補正する必要がある。
Q9・2026年・第2問
不動産鑑定士は、良心に従い、誠実に不動産の鑑定評価を行う必要があり、市場参加者としての注意を払うことにより、専門職業家としての責務を果たし、社会一般の信頼と期待に報いることができる。
Q10・2026年・第2問
不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価を担当するものとして、十分に能力のある専門家としての地位を付与されているものであるから、自己の能力の限度を超えていると思われる不動産の鑑定評価についても積極的に引き受けるべきである。