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党郚事項蚌明曞登蚘事項蚌明曞ずは芋方・取埗方法・謄本ずの違い

党郚事項蚌明曞登蚘事項蚌明曞ずは䜕か、登蚘簿謄本ずの違い、4皮類の蚌明曞の䜿い分け、衚題郚・暩利郚甲区乙区の芋方、䞋線や順䜍番号の意味、法務局での取埗方法ず手数料、地番ず䜏居衚瀺のズレたで、蚘茉䟋぀きで実務・詊隓の䞡面から解説したす。

䞍動産を売買するずき、盞続の手続をするずき、䜏宅ロヌンを借りるずき。ほが必ず「党郚事項蚌明曞を取っおきおください」ず蚀われたす。ずころが実際に法務局で受け取った玙を芋るず、芋慣れない甚語が瞊にも暪にも䞊んでいお、どこを芋れば䜕がわかるのかがわかりたせん。「甲区」「乙区」「順䜍番号」「受付番号」、そしお意味ありげに匕かれた䞋線。説明を受けないたた枡されるこずも倚い曞類です。

しかしこの1枚実際には数枚は、その䞍動産が「どこにある、どんな圢の、誰のものか」「誰かの担保に入っおいないか」を囜が蚌明しおいる、䞍動産取匕の出発点ずなる曞面です。読み方さえわかれば、所有者が䜕幎に誰から買ったのか、ロヌンをい぀完枈したのか、今も借金の担保に入っおいるのかたで、順を远っお読み取れたす。

この蚘事では、党郚事項蚌明曞ずは䜕か、よく聞く「登蚘簿謄本」ずはどう違うのかずいう基本から、4皮類ある蚌明曞の䜿い分け、衚題郚・暩利郚の具䜓的な読み方、架空の蚘茉䟋を䜿った読み解き緎習、法務局での取埗方法、そしお取埗時に倚くの人が぀たずく「地番ず䜏居衚瀺のズレ」たでを䞀通り解説したす。あわせお、䞍動産鑑定士が実務でこの曞面のどこを芋おいるか、䞍動産鑑定士詊隓行政法芏・䞍動産登蚘法ではどこが問われるかも敎理したす。

本蚘事の圹割
本蚘事は登蚘事項蚌明曞党郚事項蚌明曞の芋方ず取埗方法を、䞀般の方向けに解説したす。建物を新築したずきに必芁ずなる衚題登蚘そのものの手続に぀いおは 衚題登蚘ずは必芁な堎面・申請矩務・費甚をわかりやすく解説 を、詊隓科目ずしおの䞍動産登蚘法の䜓系は 䞍動産登蚘法 - 衚瀺登蚘ず暩利登蚘の仕組み を参照しおください。

党郚事項蚌明曞ずは䜕か ― 「登蚘簿謄本」ずの関係

登蚘蚘録の内容を囜が蚌明した曞面

日本の䞍動産は、䞀筆の土地ごず、䞀個の建物ごずに「登蚘蚘録」が䜜られ、法務局登蚘所のコンピュヌタに蚘録されおいたす。そこには、その䞍動産の所圚・面積ずいった物理的な情報ず、所有者や抵圓暩ずいった暩利の情報が蚘録されおいたす。

この登蚘蚘録に蚘録されおいる事項を蚌明した曞面が 登蚘事項蚌明曞 です。そしお、登蚘事項蚌明曞のうち、登蚘蚘録に蚘録されおいる事項の党郚を蚌明したものが 党郚事項蚌明曞 です。

぀たり「党郚事項蚌明曞」は、登蚘事項蚌明曞ずいう倧きな箱の䞭にある䞀皮類、ずいう関係になりたす。日垞的に「登蚘事項蚌明曞を取っおきお」ず蚀われた堎合、実務䞊ほずんどのケヌスでこの党郚事項蚌明曞を指しおいたす。

甚語 意味
登蚘蚘録 法務局のコンピュヌタに蚘録されおいる、その䞍動産のデヌタそのもの
登蚘事項蚌明曞 登蚘蚘録の内容を蚌明した曞面総称。実務で䜿うのは䞻に4皮類
党郚事項蚌明曞 登蚘事項蚌明曞のうち、蚘録事項の党郚を蚌明したもの
登蚘簿謄本 玙の登蚘簿の写しに認蚌を付けたもの。珟圚は倚くの堎面で登蚘事項蚌明曞ず同矩に䜿われる

なぜ「登蚘簿謄本」ずいう呌び方が残っおいるのか

か぀お登蚘は、玙の垳簿登蚘簿で管理されおいたした。その玙をコピヌしお、法務局が「これは登蚘簿の写しに盞違ない」ず認蚌したものが「登蚘簿謄本」です。謄本ずは、原本の内容を党郚写したもののこずです䞀郚を写したものは「抄本」ず呌ばれたした。

その埌、1990幎代から2000幎代にかけお党囜の法務局で登蚘のコンピュヌタ化が進み、登蚘簿は玙の垳簿から電磁的蚘録デヌタぞず移行したした。デヌタにはもはや「写す原本の玙」がありたせんから、「謄本」ずいう蚀葉が䜿えたせん。そこで、デヌタの内容を蚌明する曞面ずいう意味で 登蚘事項蚌明曞 ずいう名称に倉わりたした。

぀たり、登蚘簿謄本ず登蚘事項蚌明曞は、名前が倉わっただけで実質的には同じものです。制床が倉わっおも呌び名だけは䞖間に残り、金融機関の必芁曞類リストや䞍動産䌚瀟の説明では今も「登蚘簿謄本」ず曞かれおいるこずが珍しくありたせん。法務局の窓口で「登蚘簿謄本をください」ず蚀っおも問題なく通じたすし、亀付されるのは登蚘事項蚌明曞です。

  • 銀行の必芁曞類に「登蚘簿謄本」ずある → 党郚事項蚌明曞を持っおいけば足りたす
  • 圹所の申請曞に「登蚘事項蚌明曞」ずある → 同じく党郚事項蚌明曞で察応できたす
  • どちらか刀断が぀かない堎合 → 党郚事項蚌明曞を取っおおけば、情報量ずしお䞍足したせん

なお、ごく䞀郚にコンピュヌタ化されおいない登蚘蚘録旧法の玙の登蚘簿のたた残っおいるものが存圚し、その堎合は珟圚でも「登蚘簿謄本」ずしお亀付されたす。ただし䞀般の取匕で遭遇するこずはたれです。

登蚘事項蚌明曞で「蚌明されないこず」

芋方に入る前に、この曞面の限界を先に抌さえおおくず理解が早くなりたす。登蚘事項蚌明曞は匷力な資料ですが、次のこずは蚌明しおいたせん。

蚌明されるこず 蚌明されないこず
登蚘蚘録にそう蚘録されおいる、ずいう事実 蚘録された内容が真実である、ずいうこず
所有暩登蚘名矩人が誰か その人が本圓の所有者であるこず䟋倖はあるが登蚘に公信力はない
登蚘された面積・構造 珟況の面積・構造が登蚘どおりであるこず
抵圓暩が登蚘されおいるか 珟圚の借入残高がいくらか

特に重芁なのが「登蚘に公信力がない」ずいう点です。登蚘を信じお取匕した人が、それだけで必ず保護されるわけではありたせん。登蚘は暩利倉動を第䞉者に䞻匵するための察抗芁件民法177条であっお、蚘録内容の真実性を囜が保蚌する制床ではないのです。だからこそ実務では、登蚘事項蚌明曞に加えお珟地の確認や圓事者ぞの聞き取りが必芁になりたす。


登蚘事項蚌明曞は4皮類 ― どれを取ればいいか

登蚘事項蚌明曞には制床䞊いく぀かの皮類がありたすが、窓口の亀付請求曞にチェック欄が䞊び、実務でも実際に䜿い分けるのは次の4぀です。ここで迷う人が非垞に倚いずころなので、甚途から逆算しお遞べるように敎理しおおきたす。

皮類 内容 䞻な甚途
党郚事項蚌明曞 登蚘蚘録の党郚。過去に抹消された登蚘も䞋線付きですべお茉る 売買・盞続・融資などほずんどの堎面。迷ったらこれ
珟圚事項蚌明曞 珟圚効力のある登蚘だけ。抹消枈みの履歎は茉らない 珟圚の暩利関係だけを簡朔に瀺したいずき
䞀郚事項蚌明曞䜕区䜕番事項蚌明曞 指定した区・順䜍番号の登蚘だけ 暩利者が非垞に倚い物件で、必芁な郚分だけ欲しいずき
閉鎖事項蚌明曞 閉鎖された登蚘蚘録の内容 建物滅倱埌・合筆埌など、過去をさかのがるずき

党郚事項蚌明曞 ― 迷ったらこれ

過去の登蚘もすべお茉るのが最倧の特城です。誰から誰ぞ所有暩が移っおきたか、い぀抵圓暩が蚭定され、い぀抹消されたかずいう履歎が読めるため、取匕の盞手方や物件の来歎を確認する甚途に向いおいたす。

䞍動産䌚瀟・金融機関・叞法曞士が「登蚘簿謄本を」ず蚀うずきは、たずこれを想定しおいるず考えお構いたせん。情報量が最も倚く、他の蚌明曞で足りる堎面は党郚事項蚌明曞でも足りたす。刀断に迷ったら党郚事項蚌明曞が正解です。

珟圚事項蚌明曞 ― 今だけを芋たいずき

抹消された叀い登蚘䞋線が匕かれる郚分が省かれ、珟圚効力を有する登蚘だけが蚘茉されたす。所有者が䜕床も倉わり抵圓暩の蚭定・抹消が繰り返された物件では、党郚事項蚌明曞が十数ペヌゞに及ぶこずもあり、そうしたケヌスで「珟圚の状態だけ確認したい」ずいう堎合に䜿いたす。

ただし、履歎が消えるずいうこずは刀断材料も消えるずいうこずです。たずえば「盎前に短期間で所有者が入れ替わっおいる」ずいった泚意すべき兆候は、珟圚事項蚌明曞では読み取れたせん。取匕の安党を確認したい堎面では党郚事項蚌明曞を遞ぶべきです。

䞀郚事項蚌明曞䜕区䜕番事項蚌明曞

「甲区3番だけ」「乙区5番だけ」ずいうように、区ず順䜍番号を指定しおその郚分だけを蚌明しおもらう圢匏です。共有者が数十名いる山林や、区分所有建物で暩利登蚘が倧量にある堎合など、限られた堎面で䜿われたす。請求曞には「䜕区䜕番事項蚌明曞」ず曞かれおおり、どの郚分が必芁かを自分で特定できるこずが前提です。䞀般の方が䜿う機䌚はほずんどありたせん。

閉鎖事項蚌明曞 ― 過去をさかのがるずき

登蚘蚘録は、その䞍動産が存圚しなくなったずきに閉鎖されたす。閉鎖された蚘録は通垞の登蚘事項蚌明曞には出おこないため、専甚の「閉鎖事項蚌明曞」で取埗したす。閉鎖が起きる兞型は次のようなケヌスです。

  • 建物が取り壊された滅倱登蚘により建物の登蚘蚘録が閉鎖される
  • 土地が合筆された合筆によっお消滅する偎の地番の蚘録が閉鎖される
  • 土地区画敎理・土地改良が行われた換地凊分により、埓前の地番の蚘録が閉鎖され、換地の蚘録が起こされる
  • 区分建物の敷地暩化などにより埓前の蚘録が敎理された

なお、分筆では原則ずしお元の地番の蚘録は閉鎖されたせん。5番を5番1ず5番2に分ける堎合、元の蚘録はそのたた残り、分かれた偎の蚘録が新たに起こされるだけだからです。分筆の経緯は、閉鎖事項蚌明曞ではなく通垞の党郚事項蚌明曞の衚題郚「5番1から分筆」ずいった蚘茉から远えたす。

盞続で「昔この土地は祖父名矩だったはずだが、今の蚌明曞に出おこない」ずいう堎合や、境界玛争で過去の分合筆の経緯を远う堎合に䜿いたす。なお玙の登蚘簿時代に閉鎖されたものは「閉鎖登蚘簿謄本」ずしお亀付され、コンピュヌタ化埌に閉鎖されたものが「閉鎖事項蚌明曞」になりたす。保存期間の定めがあるため、叀すぎるものは取埗できないこずがありたす。

堎面別・どれを取ればよいか

あなたの状況 取るべきもの
家や土地を買う・売る 党郚事項蚌明曞
盞続手続・遺産分割協議 党郚事項蚌明曞被盞続人名矩のもの党郚
䜏宅ロヌンの申蟌み・借換え 党郚事項蚌明曞
抵圓暩抹消の確認をしたい 党郚事項蚌明曞抹消に䞋線が入る
補助金・蚱認可の添付曞類 提出先の指定に埓う倚くは党郚事項蚌明曞で可
取り壊した建物の蚘録を調べたい 閉鎖事項蚌明曞
昔の地番の経緯を远いたい 閉鎖事項蚌明曞公図旧公図

衚題郚の芋方 ― 䞍動産の「物理的な姿」

登蚘蚘録は倧きく 衚題郚 ず 暩利郚 に分かれ、暩利郚はさらに 甲区 ず 乙区 に分かれたす。この3局構造さえ頭に入れば、蚌明曞は䞀気に読めるようになりたす。

区分 蚘録される内容 ひずこずで蚀うず
衚題郚 所圚・地番・地目・地積家屋番号・皮類・構造・床面積 どこにある、どんなモノか
暩利郚 甲区 所有暩に関する事項 誰のものか
暩利郚 乙区 所有暩以倖の暩利に関する事項 誰の担保・誰の利甚暩が付いおいるか

衚題郚ず暩利郚の圹割分担、申請矩務の有無ずいった制床面は 䞍動産登蚘法の衚瀺登蚘ず暩利登蚘 で詳しく扱っおいたす。ここでは蚌明曞の玙面をどう読むかに絞りたす。

土地の衚題郚

欄 意味 読むずきの泚意
所圚 垂区町村・字たでの衚瀺 郵䟿の䜏所䜏居衚瀺ずは別物
地番 その土地に付けられた番号 「◯番◯」の圢。䜏居衚瀺の「◯番◯号」ず混同しやすい
地目 土地の甚途による区分 宅地・田・畑・山林・雑皮地など。珟況ず䞀臎しないこずがある
地積 登蚘された面積㎡ 実枬ずは限らない。特に山林・原野は誀差が倧きい
原因及びその日付 地目倉曎・分筆・合筆などの経緯 土地の来歎が読める

地目は自由に曞けるわけではなく、芏則で定められた区分宅地、田、畑、山林、原野、雑皮地、公衆甚道路、ため池、墓地などから、土地の䞻たる甚途に埓っお定められたす。畑を造成しお家を建おれば地目は宅地に倉曎すべきですが、倉曎登蚘がされないたた「畑」で残っおいる土地は実際に存圚したす。地目は珟況を保蚌しないずいう前提で読んでください。

地積の衚瀺粟床は地目によっお異なりたす。ルヌルはこうです。

土地の皮別 蚘録の単䜍
宅地・鉱泉地 0.01㎡1㎡の100分の1単䜍。小数点以䞋たで茉る
宅地・鉱泉地以倖で10㎡を超えるもの畑・山林・原野など 1㎡単䜍。1㎡未満は切り捚お
宅地・鉱泉地以倖で10㎡以䞋のもの 0.01㎡単䜍

぀たり、蚌明曞の地積が「180」ず敎数で茉っおいるか「180:25」ず小数点以䞋たで茉っおいるかは、その土地の地目によっお決たっおいたす。これは制床䞊の䞞めであっお、枬量の誀差ずは別の話です。畑が宅地に地目倉曎されるず、地積の衚瀺も小数点以䞋たで茉るようになる、ずいう珟象はここから来おいたす。

そしお実務䞊いちばん重芁なのが、登蚘地積が必ずしも実際の面積ではないずいう点です。明治期の地租改正時の枬量に由来する地積がそのたた残っおいる土地も倚く、実枬するず登蚘より広い瞄䌞び、狭い瞄瞮みずいうズレが生じたす。売買代金を面積で蚈算する堎合、この差は盎接お金に響きたす。

建物の衚題郚

欄 意味 読むずきの泚意
所圚 建物が建っおいる土地の所圚・地番 建物は土地の地番で䜍眮を瀺す
家屋番号 建物ごずの番号 原則ずしお敷地の地番ず同じ番号が付く
皮類 居宅・共同䜏宅・店舗・事務所・倉庫など 甚途倉曎しおも登蚘が盎っおいないこずがある
構造 朚造かわらぶき2階建、鉄筋コンクリヌト造陞屋根5階建 など 䞻芁構造・屋根・階数の3芁玠で衚す
床面積 各階ごずの面積㎡ 区分建物ずそれ以倖で枬り方が違う
原因及びその日付 新築幎月日、増築、皮類倉曎など 建築幎がわかる築幎数の刀断材料

床面積の枬り方には重芁な違いがありたす。

  • 䞀戞建おなど区分建物以倖壁その他の区画の䞭心線で囲たれた郚分の氎平投圱面積、いわゆる 壁芯かべしん
  • マンションなどの区分建物専有郚分壁その他の区画の内偎線で囲たれた郚分、いわゆる 内法うちのり

マンションを買った人が「パンフレットでは70.00㎡だったのに、登蚘事項蚌明曞では67.5㎡になっおいる」ず驚くのは、この違いが原因です。パンフレットは壁芯、登蚘は内法で枬っおいるためで、どちらかが間違っおいるわけではありたせん。

$$\text{登蚘床面積区分建物} = \text{内法面積} < \text{壁芯面積} = \text{パンフレット衚瀺}$$

この差は皎制䞊も圱響したす。䜏宅ロヌン控陀など「床面積◯㎡以䞊」ずいう芁件は登蚘床面積で刀定されるのが原則で、壁芯では条件を満たしおいおも内法では満たさない、ずいう事態が起こり埗たす。区分建物の登蚘の仕組みは 䞍動産登蚘法の区分建物の登蚘 に詳しくたずめおいたす。

衚題郚でよく芋る特殊な蚘茉

  • 「䜙癜」ただ蚘録がない欄、たたは移蚘の郜合で空けおある欄。異垞ではありたせん
  • 「◯番◯、◯番◯から合筆」耇数の土地が1぀にたずめられた経緯
  • 「◯番◯から分筆」1぀の土地が分けられた経緯
  • 「昭和◯幎◯月◯日新築」建物の建築時期。築幎数の根拠になりたす
  • 「敷地暩の衚瀺」マンションの専有郚分ず敷地利甚暩が䞀䜓化しおいるこずを瀺す欄

暩利郚の芋方 ― 甲区所有暩ず乙区それ以倖

甲区 ― 所有暩に関する事項

甲区には、所有暩に関する登蚘が蚘録されたす。所有暩保存・所有暩移転が䞭心ですが、それだけではありたせん。

甲区に茉る䞻な登蚘 意味
所有暩保存 その䞍動産に぀いお最初にされる所有暩の登蚘
所有暩移転 売買・盞続・莈䞎・財産分䞎などによる所有者の亀代
所有暩登蚘名矩人衚瀺倉曎 所有者の䜏所・氏名の倉曎匕越し、婚姻など
差抌・仮差抌 皎金の滞玍や債暩回収のため暩利が抌さえられおいる状態
仮凊分 暩利をめぐる争いがあり、凊分を制限されおいる状態
買戻特玄 売䞻が䞀定期間内に買い戻せる特玄の登蚘

差抌・仮差抌・仮凊分が甲区に入っおいる物件は芁泚意です。所有者に匷制執行がかかっおいる、あるいは所有暩をめぐる玛争があるずいう意味で、そのたた取匕を進めおよい状態ではありたせん。䞀般の方が党郚事項蚌明曞を読む䟡倀のうち、かなりの郚分がここにありたす。

乙区 ― 所有暩以倖の暩利に関する事項

乙区には、所有暩以倖の暩利が蚘録されたす。担保の暩利ず、利甚の暩利の2系統があるず考えるず敎理しやすくなりたす。

乙区に茉る䞻な暩利 系統 意味
抵圓暩 担保 特定の債暩を担保する。䜏宅ロヌンの兞型
根抵圓暩 担保 極床額の範囲で継続的な取匕を䞀括担保する
地䞊暩 利甚 他人の土地に建物等を所有するための物暩
賃借暩 利甚 賃貞借に基づく暩利登蚘されるこずは少ない
地圹暩 利甚 通行・匕氎などのため他人の土地を利甚する暩利
配偶者居䜏暩 利甚 盞続で配偶者が居䜏建物に䜏み続けられる暩利

抵圓暩の登蚘には、債暩額・利息・損害金・債務者・抵圓暩者が蚘録されたす。ここで泚意したいのは、債暩額は蚭定時の金額であっお、珟圚の残債ではないこずです。3,000䞇円の抵圓暩が付いおいおも、実際の残高が800䞇円ずいうこずは普通にありたす。残高は金融機関の残高蚌明曞でなければわかりたせん。

根抵圓暩の堎合は債暩額の代わりに極床額が蚘録されたす。根抵圓暩は「この枠の䞭で䜕床も貞したり返したりする」ずいう担保なので、個々の債暩額ではなく䞊限額が瀺されるわけです。事業甚䞍動産では根抵圓暩を目にする機䌚が倚くなりたす。

順䜍番号ず受付番号 ― 優劣を決める2぀の番号

暩利郚には必ず順䜍番号ず受付幎月日・受付番号が蚘茉されたす。この2぀は、耇数の暩利がぶ぀かったずきにどちらが優先するかを決める、極めお重芁な情報です。

番号 意味
順䜍番号 甲区・乙区それぞれの䞭で、登蚘された順に振られる通し番号
受付幎月日・受付番号 法務局が申請を受け付けた日ず、その日の通し番号

暩利の優劣は原則ずしお登蚘の前埌によっお決たりたす。同じ区の䞭では順䜍番号の若い方が優先し、甲区ず乙区のように区が違う堎合は受付番号の若い方が優先する、ずいう関係になりたす。乙区に抵圓暩が2぀あるなら、順䜍番号1番の抵圓暩者が先に配圓を受け、残った分を2番が取る、ずいうこずです。

受付幎月日は取匕の日付を読む鍵でもありたす。たずえば甲区の所有暩移転ず乙区の抵圓暩蚭定が、たったく同じ日付・連続した受付番号で䞊んでいれば、それはその日に売買代金の決枈ずロヌンの実行が同時に行われたこずを意味したす。䞍動産の決枈珟堎で実際に起きおいる手続が、そのたた番号に刻たれおいるわけです。

䞋線の意味 ― 「もう効力がない」の印

党郚事項蚌明曞を初めお芋た人が最も戞惑うのが、あちこちに匕かれた䞋線です。これには明確な意味がありたす。

䞋線が匕かれおいる事項抹消された事項珟圚は効力がない

蚌明曞の末尟にも「䞋線のあるものは抹消事項であるこずを瀺す」ずいった泚蚘が入っおいたす。読み方は単玔で、䞋線が匕かれおいる郚分は無芖しお読めばよいのです。

芋え方 意味
䞋線なし 珟圚も効力がある登蚘
䞋線あり すでに抹消・倉曎されお効力を倱った登蚘
乙区の抵圓暩に䞋線 ロヌンを完枈しお抵圓暩を抹消したずいうこず
甲区の所有者名に䞋線 すでに次の人ぞ所有暩が移っおいる前の所有者

珟圚事項蚌明曞には、この䞋線郚分がそもそも茉りたせん。逆に蚀えば、党郚事項蚌明曞の䟡倀は「䞋線付きの郚分過去の履歎たで読める」点にありたす。

共同担保目録ず信蚗目録

抵圓暩が耇数の䞍動産にたたがっお蚭定されおいる堎合土地ず建物の䞡方に、あるいは耇数筆の土地に、蚌明曞の末尟に 共同担保目録 が付きたす。ここには、同じ債暩を担保しおいる䞍動産の䞀芧が茉りたす。

共同担保目録は、実務では「その所有者が同じ担保の䞭でどの䞍動産をひずたずたりずしお扱っおいるか」を知る手がかりになりたす。たずえば道路に接しおいない土地が、隣の土地ず䞀緒に共同担保に入っおいれば、その2筆は䞀䜓で利甚・評䟡されおいる可胜性が高いず掚枬できたす。蚌明曞を請求するずきに「共同担保目録を含める」ずいう欄があるので、必芁な堎合はチェックを入れおください。

信蚗が蚭定されおいる䞍動産では、同様に 信蚗目録 が付き、委蚗者・受蚗者・受益者や信蚗の目的が蚘録されたす。


実䟋で読み解く ― 1通を最初から最埌たで

ここたでの知識を䜿っお、架空の党郚事項蚌明曞を読んでみたす。以䞋は説明のために䜜成した蚘茉䟋です実圚の物件ではありたせん。

なお実物では抹消事項に䞋線が匕かれたすが、ここでは文字に䞋線を匕けないため、該圓箇所の右偎に ←䞋線あり ず泚蚘しお瀺したす。読むずきは「䞋線ありもう効力がない」ず眮き換えおください。

蚘茉䟋土地

【衚題郚】土地の衚瀺                     調補 平成11幎 5月14日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
䞍動産番号  0000000000000
所  圚      〇〇垂〇〇町䞀䞁目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
① 地 番   ② 地 目   ③ 地 積 ㎡    原因及びその日付〔登蚘の日付〕
──────────────────────────────────────
 5番3      畑        180           5番1から分筆        ←②③に䞋線あり
                                   〔平成10幎 2月20日〕
 5番3      宅地      180:25        ②③什和 3幎 5月20日地目倉曎
                                   〔什和 3幎 5月25日〕
【暩利郚甲区】所有暩に関する事項
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
順䜍番号  登蚘の目的     受付幎月日・受付番号   暩利者その他の事項
──────────────────────────────────────
  1      所有暩保存     昭和60幎 4月 8日      所有者 〇〇垂〇〇町
                        第4321号                  侙 å±± 侉 郎
                                              ←所有者の蚘茉に䞋線あり
──────────────────────────────────────
  2      所有暩移転     平成10幎 3月 5日      原因 平成10幎3月5日売買
                        第1234号              所有者 〇〇垂〇〇町
                                                  甲 野 倪 郎
                                              ←所有者の蚘茉に䞋線あり
──────────────────────────────────────
  3      所有暩移転     什和 3幎 6月10日      原因 什和3幎6月10日売買
                        第5678号              所有者 〇〇垂××町
                                                  乙 川 次 郎
【暩利郚乙区】所有暩以倖の暩利に関する事項
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
順䜍番号  登蚘の目的     受付幎月日・受付番号   暩利者その他の事項
──────────────────────────────────────
  1      抵圓暩蚭定     平成10幎 3月 5日      原因 平成10幎3月5日金銭消費
                        第1235号              貞借同日蚭定
                                              債暩額 金2,000䞇円
                                              債務者 甲野倪郎
                                              抵圓暩者 △△銀行
                                              ←1番の蚘茉党䜓に䞋線あり
──────────────────────────────────────
  2      1番抵圓暩抹消  什和 3幎 6月10日      原因 什和3幎6月10日匁枈
                        第5679号
──────────────────────────────────────
  3      抵圓暩蚭定     什和 3幎 6月10日      原因 什和3幎6月10日金銭消費
                        第5680号              貞借同日蚭定
                                              債暩額 金3,500䞇円
                                              利息 幎0.5%
                                              債務者 乙川次郎
                                              抵圓暩者 □□銀行

この1通から読み取れるこず

順に読み解いおいきたす。

1. 土地は分筆されおできた土地で、途䞭で地目が倉わっおいる衚題郚

「5番1から分筆」ずあるので、この土地はもずもず5番1ずいう倧きな土地の䞀郚でした。平成10幎2月に分筆され、5番3ずいう地番が付いおいたす。圓初の地目は「畑」でしたが、什和3幎5月に「宅地」ぞ地目倉曎されおいたす。畑を宅地に転甚しお土地を売る準備をしたずいう流れが読み取れたす。

地積の衚瀺が「180」から「180:25」ぞ倉わっおいる点にも意味がありたす。すでに觊れたずおり、宅地以倖の土地10㎡を超えるものは1㎡未満を切り捚おお蚘録するのに察し、宅地は0.01㎡単䜍たで蚘録するずいう決たりがあるためです。畑だったころは敎数の「180」ずしか衚瀺されおいなかったものが、宅地になったこずで小数点以䞋たで衚瀺されるようになった、ずいう関係です。なお、地目倉曎にあわせお地積の衚瀺がどこたで倉わるかは事案により、別途地積曎正登蚘を䌎うこずもありたす。

そしお旧行の地目・地積には䞋線が匕かれたす。衚題郚でも䞋線のルヌルは同じで、䞋線が匕かれた「畑」「180」はもう効力がなく、珟圚の地目は宅地、地積は180.25㎡だず読みたす。

2. 前の前の所有者は䞙山䞉郎甲区1番

甲区の1番は「所有暩保存」です。所有暩保存は、その䞍動産に぀いお最初にされる所有暩の登蚘でしたから、この土地正確には分筆前の5番1の暩利郚は昭和60幎の䞙山䞉郎の保存登蚘から始たっおいる、ず読めたす。分筆をしおも暩利郚の蚘録は新しい地番の蚘録に匕き継がれるため、分筆前の登蚘がそのたた1番ずしお残っおいるわけです。

所有者名に䞋線が匕かれおいるので、䞙山䞉郎はすでに所有者ではありたせん。

3. 平成10幎に甲野倪郎が買い、ロヌンを組んだ甲区2番乙区1番

甲区2番の所有暩移転は「平成10幎3月5日売買」、受付は平成10幎3月5日第1234号。そしお乙区1番の抵圓暩蚭定が、同じ平成10幎3月5日で第1235号です。受付番号が1぀違いで連続しおいたす。

これは、同じ日に売買ず融資が同時に実行されたこずを意味したす。買䞻が銀行から2,000䞇円を借り、その金で代金を払い、同時に銀行がその土地に抵圓暩を蚭定する。日本の䞍動産決枈の兞型的な圢が、そのたた番号に珟れおいたす。

4. 什和3幎6月10日に、完枈・売华・新芏ロヌンがすべお同日に行われた甲区3番乙区2番・3番

什和3幎6月10日の欄を、受付番号順に䞊べ替えおみたす。

受付番号 内容 意味
第5678号 甲区3番 所有暩移転甲野→乙川 売買による所有者の亀代
第5679号 乙区2番 1番抵圓暩抹消原因匁枈 売䞻のロヌンを完枈しお担保を倖した
第5680号 乙区3番 抵圓暩蚭定乙川・□□銀行 買䞻が新たに3,500䞇円のロヌンを組んだ

぀たりこの日、「買䞻のロヌンが実行される → その資金で売䞻が旧ロヌンを完枈 → 旧抵圓暩を抹消 → 所有暩を移転 → 新抵圓暩を蚭定」ずいう䞀連の手続が、同じ法務局の受付でたずめお凊理されたわけです。実際の決枈は金融機関の䞀宀で1〜2時間ほどで行われたすが、その内容が3行の登蚘ずしお残りたす。

5. 乙区1番には䞋線が匕かれおいる

抹消された登蚘であるこずを瀺す䞋線です。したがっお珟圚この土地に効力を有する担保は、乙区3番の□□銀行の抵圓暩債暩額3,500䞇円だけです。乙区1番の△△銀行の抵圓暩は、すでに存圚したせん。

ここで、抹消の登蚘乙区2番そのものには䞋線が匕かれない点に泚意しおください。䞋線が付くのは「抹消された偎」であっお、「抹消した」ずいう登蚘は珟に効力を有する蚘録ずしお残りたす。党郚事項蚌明曞に「1番抵圓暩抹消」ずいう行がしっかり残っおいるからこそ、い぀・どういう理由で担保が倖れたのかを埌から远えるわけです。

6. 珟圚の状態

以䞊を1文にたずめるず、この土地の珟圚の姿は次のずおりです。

〇〇垂〇〇町䞀䞁目5番3の宅地180.25㎡は、什和3幎6月10日に乙川次郎が甲野倪郎から賌入したもので、□□銀行の抵圓暩債暩額3,500䞇円が付いおいる。差抌えや仮凊分はない。

党郚事項蚌明曞を読むずいうのは、この1文を自分で䜜れるようになる、ずいうこずです。


取埗方法ず手数料 ― 窓口・郵送・オンラむン

誰でも取埗できる

登蚘事項蚌明曞は、その䞍動産の所有者でなくおも、誰でも取埗できたす。䞍動産登蚘法は、䜕人も、手数料を玍付しお登蚘事項蚌明曞の亀付を請求するこずができる旚を定めおいたす䞍動産登蚘法119条。理由を説明する必芁も、本人確認曞類を出す必芁もありたせん。

これは「䞍動産の暩利関係を公瀺するこずで取匕の安党を図る」ずいう登蚘制床の目的から来おいたす。買おうずしおいる土地の所有者を確認できなければ、安心しお取匕できないからです。裏を返せば、自分が所有する䞍動産の情報も、他人から芋られるずいうこずでもありたす。

なお、DV・ストヌカヌ被害などで䜏所を知られるず危険がある人に぀いおは、登蚘蚘録䞊の䜏所に代わる事項を蚘茉しおもらう申出の制床が蚭けられおいたす。該圓する堎合は法務局に盞談しおください。

3぀の取埗ルヌト

方法 手続 特城
法務局の窓口 亀付請求曞に蚘入しお提出、手数料は収入印玙で玍付 その堎で受け取れる。地番がわからなくおも職員や備付けの資料で調べられる
郵送請求 請求曞に収入印玙を貌り、返信甚封筒を同封しお法務局ぞ郵送 出向かなくおよいが埀埩で日数がかかる
オンラむン請求 「登蚘・䟛蚗オンラむン申請システム」から請求 手数料が最も安い。受取は窓口か郵送を遞べる

どの法務局でも党囜の䞍動産の蚌明曞が取れたす。登蚘情報はオンラむンで共有されおいるため、東京の法務局で北海道の土地の蚌明曞を取るこずもできたす。「その物件を管蜄する法務局たで行かなければならない」ずいうのは、コンピュヌタ化以前の話です。

手数料

手数料は請求方法によっお異なり、オンラむン請求が最も安く蚭定されおいたす。

請求方法 受取方法 手数料の氎準
曞面窓口・郵送請求 窓口たたは郵送 1通600円
オンラむン請求 郵送で受取 1通500円
オンラむン請求 法務局の窓口で受取 1通480円

手数料は改定されるこずがありたす。䞊蚘は長く甚いられおきた氎準ですが、請求前に必ず法務局法務省のりェブサむトで最新の金額を確認しおください。たた、1通の枚数が䞀定枚数を超える堎合に加算される取扱いもありたす。

郵送請求の堎合、手数料は収入印玙で玍めたす。珟金や切手では受け付けられないため、事前に郵䟿局等で賌入しおおく必芁がありたす。窓口請求でも同様に収入印玙で玍付し、法務局内の印玙売堎で賌入できるのが䞀般的です。

オンラむン請求の流れ

  1. 「登蚘・䟛蚗オンラむン申請システム」に申請者情報を登録する
  2. 「かんたん蚌明曞請求」から、䞍動産の所圚・地番家屋番号を入力する
  3. 党郚事項蚌明曞か珟圚事項蚌明曞か、共同担保目録を含めるかを遞ぶ
  4. むンタヌネットバンキングやATMペむゞヌで手数料を玍付する
  5. 郵送で受け取る、たたは指定した法務局の窓口で受け取る

システムには受付可胜な曜日・時間垯が決たっおおり、24時間い぀でも請求できるわけではありたせん。利甚可胜時間は公匏サむトのお知らせで確認しおください。なお、オンラむンで請求しおも亀付されるのは玙の蚌明曞です。PDFで届くわけではありたせん。

登蚘情報提䟛サヌビスずの違い ― 「蚌明力」があるかどうか

むンタヌネットで登蚘の内容を芋られる 登蚘情報提䟛サヌビス ずいう仕組みもありたす。こちらは登蚘事項蚌明曞より安く、PDFで即座に内容を確認できるため、実務では非垞によく䜿われたす。

登蚘事項蚌明曞 登蚘情報提䟛サヌビス
圢匏 玙登蚘官の認蚌文・職印あり PDF認蚌文なし
蚌明力 あり。公的な蚌明曞ずしお提出できる なし。あくたで閲芧甚デヌタ
入手 窓口・郵送・オンラむン請求 むンタヌネットで即時
費甚 1通600円皋床請求方法による より安䟡1件あたり数癟円皋床
䞻な甚途 官公眲・金融機関ぞの提出 調査・内容確認

決定的な違いは 蚌明力の有無 です。登蚘情報提䟛サヌビスで取埗したPDFには登蚘官の認蚌文も職印もないため、「登蚘事項蚌明曞を提出しおください」ず蚀われた堎面では䜿えたせん。逆に、自分で内容を確認するだけなら、こちらのほうが速くお安く枈みたす。

提出甚は蚌明曞、調査甚は提䟛サヌビス。この䜿い分けが基本です。

取埗時の最倧の぀たずき ― 䜏居衚瀺ず地番は別の番号

蚌明曞の請求で぀たずく原因の第1䜍が、地番がわからないずいうものです。

私たちが普段「䜏所」ずしお䜿っおいる「〇〇垂〇〇町䞀䞁目2番3号」ずいう衚瀺は、䜏居衚瀺に関する法埋に基づく䜏居衚瀺です。これは郵䟿物の配達や蚪問のために、建物の䜍眮をわかりやすく瀺す番号です。

これに察しお地番は、土地䞀筆ごずに登蚘所が付けた番号です。土地を管理するための番号なので、建物の䞊び順ずは無関係に振られおおり、分筆・合筆のたびに枝番が増えおいきたす。

䜏居衚瀺 地番
根拠 䜏居衚瀺に関する法埋 䞍動産登蚘法
付ける察象 建物の出入口 土地䞀筆
目的 郵䟿・蚪問のわかりやすさ 土地の特定・管理
衚蚘 「2番3号」 「5番3」「5番地3」
倉わり方 䜏居衚瀺の実斜・倉曎で倉わる 分筆・合筆で枝番が増える

「2番3号」の「号」たで付いおいれば䜏居衚瀺、ずいうのが簡易な芋分け方です。䜏居衚瀺の番号で蚌明曞を請求しおも、目的の土地の蚘録は出おきたせん。たったく別の土地が出おくるこずさえありたす。

なお、䜏居衚瀺が実斜されおいない地域郊倖や蟲村郚に倚いでは、䜏所そのものが地番で衚されおいたす。この堎合は䜏所地番なので、そのたた請求できたす。

地番の調べ方

方法 内容
暩利蚌・登蚘識別情報 自分の䞍動産なら、曞類に地番が曞かれおいる
固定資産皎の玍皎通知曞 課皎明现に地番ず地積が茉っおいる。最も手軜
売買契玄曞・重芁事項説明曞 物件の衚瀺欄に地番が蚘茉されおいる
法務局の窓口で聞く 䜏居衚瀺を䌝えれば、備付けのブルヌマップ等で調べおもらえる
ブルヌマップを芋る 図曞通や法務局に備え付けられおいる
登蚘情報提䟛サヌビスの地番怜玢 察応地域であれば、䜏所から地番をオンラむンで調べられる

ブルヌマップずいうのは、䜏宅地図の䞊に地番を青色で重ねお印刷した地図のこずです正匏には「䜏居衚瀺地番察照䜏宅地図」。黒い文字が䜏居衚瀺、青い文字が地番になっおおり、䜏所から地番を匕くための定番資料です。法務局や倧きな図曞通に備え付けられおいるほか、䞍動産䌚瀟や鑑定事務所では日垞的に䜿われおいたす。

公図もあわせお取るず理解が進む

土地の䜍眮関係を把握したい堎合は、蚌明曞ず䞀緒に 公図地図たたは地図に準ずる図面を取埗するず栌段にわかりやすくなりたす。

  • 法14条地図䞍動産登蚘法14条1項に基づく地図。枬量に基づき、粟床が高い
  • 地図に準ずる図面いわゆる公図旧土地台垳附属地図等に由来する図面。䜍眮関係の把握には䜿えるが、圢状・寞法の粟床は高くない

法14条地図の敎備は党囜で進められおいたすが、いただ「地図に準ずる図面」しかない地域が倚く残っおいたす。公図を芋るずきは、「隣ずどう接しおいるか」は読めおも「正確な圢ず寞法」は読めないず割り切っおください。

建物の堎合は、建物図面・各階平面図をあわせお取埗するず、敷地のどこに建物が建っおいるかがわかりたす。


䞍動産鑑定の実務で登蚘をどう䜿うか

ここからは、䞍動産鑑定士が実務で登蚘事項蚌明曞をどう扱っおいるかずいう芖点です。䞀般の方にずっおも「プロがどこを芋おいるか」は、そのたた自分の物件をチェックする芳点になりたす。

察象䞍動産の確認の出発点

䞍動産鑑定評䟡では、評䟡に入る前に 察象䞍動産の確認 を行いたす。これは倧きく 物的確認そのモノが本圓にあるか、登蚘どおりかず 暩利の態様の確認どんな暩利が付いおいるかに分かれたす。

察象䞍動産の確認に圓たっおは、第1節により確定された察象䞍動産に぀いおその内容を明瞭にしなければならない。察象䞍動産の確認は、察象䞍動産の物的確認及び暩利の態様の確認に分けられ、実地調査、聎聞、公的資料の確認等により、的確に行う必芁がある。
― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第8ç« 

登蚘事項蚌明曞がここで果たす圹割は、基準の文蚀のなかにはっきり曞かれおいたす。物的確認に぀いお、基準はこう述べおいたす。

たた、物的確認を行うに圓たっおは、察象䞍動産に぀いお登蚘事項蚌明曞等により登蚘又は登録されおいる内容ずその実態ずの異同に぀いお把握する必芁がある。
― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第8ç« 

「登蚘されおいる内容ずその実態ずの異同」を把握せよ、ずいうのがそのたた基準の芁求です。぀たり鑑定士は、登蚘を読むだけでも、珟地を芋るだけでも足りず、䞡者を突き合わせおズレを把握するこずを求められおいたす。

さらに、鑑定評䟡に甚いる資料は 確認資料・芁因資料・事䟋資料 に分けられたすが、その確認資料の筆頭に挙げられおいるのが登蚘事項蚌明曞です。

確認資料ずは、䞍動産の物的確認及び暩利の態様の確認に必芁な資料をいう。確認資料ずしおは、登蚘事項蚌明曞、土地又は建物等の図面、写真、䞍動産の所圚地に関する地図等があげられる。
― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第8ç« 

手順の党䜓像は 察象䞍動産の確認ずは物的確認ず暩利確認の実務 にたずめおいたす。

ただし、登蚘だけを芋お確認を終えるこずはできたせん。登蚘に公信力がない以䞊、登蚘ず珟況の突き合わせが䞍可欠です。

鑑定士がチェックしおいる6぀のポむント

# 芋るずころ なぜ芋るか
1 衚題郚の地積ず実枬の差 瞄䌞び・瞄瞮み。単䟡×面積で䟡栌が動くため、どちらを採るかは評䟡額に盎結する
2 地目ず珟況の䞀臎 「畑」のたた宅地利甚されおいる転甚手続の芁吊や、蟲地法䞊の制玄の有無に぀ながる
3 甲区の共有・持分 共有物件は単独所有より凊分の自由床が䜎く、共有持分そのものの評䟡は別問題になる
4 甲区の差抌・仮凊分 暩利関係に争いや匷制執行がある。評䟡の前提条件を敎理する必芁がある
5 乙区の地䞊暩・賃借暩・地圹暩 底地・借地の評䟡になるのか、曎地ずしお評䟡しおよいのかを分ける
6 共同担保目録の範囲 耇数筆が䞀䜓で担保・利甚されおいるかの手がかりになる

未登蚘建物ず増築未登蚘

珟地に行くず建物があるのに、登蚘事項蚌明曞がない。あるいは登蚘䞊は「朚造2階建 100.00㎡」なのに、珟地には明らかに増築された郚分がある。実務ではこうしたケヌスに頻繁に遭遇したす。

パタヌン 内容 評䟡䞊の扱い
未登蚘建物 建物が登蚘されおいない 存圚自䜓は評䟡察象になり埗るが、暩利関係の確認が難しくなる
増築未登蚘 増築郚分の倉曎登蚘がされおいない 登蚘床面積ず珟況床面積が乖離する。珟況で捉える必芁がある
滅倱未登蚘 取り壊したのに滅倱登蚘がされおいない 登蚘䞊は存圚するが珟実には存圚しない

登蚘は申請䞻矩であり、暩利に関する登蚘は原則ずしお申請矩務がありたせん盞続登蚘など䞀郚の䟋倖を陀く。そのため、登蚘が珟況に远い぀いおいない䞍動産は普通にあるずいう前提で調査する必芁がありたす。土地・建物の評䟡にあたっお珟地で䜕を確認するかは 珟地調査で䞍動産鑑定士が芋おいるポむント を参照しおください。

䟝頌するずきに甚意する曞類ずしお

䞍動産鑑定を䟝頌する堎合、登蚘事項蚌明曞は䟝頌者に甚意をお願いする曞類の筆頭に挙がりたす。土地ず建物の䞡方、そしお関係する筆すべおが必芁です。䜕を揃えればよいかは 䞍動産鑑定に必芁な曞類䞀芧 に敎理しおありたす。鑑定評䟡の党䜓の進み方は 䞍動産鑑定の流れ を、できあがった評䟡曞の読み方は 䞍動産鑑定評䟡曞の読み方 をご芧ください。


詊隓䞍動産登蚘法での出題ポむント

䞍動産鑑定士詊隓の短答匏では、行政法芏の䞀科目ずしお䞍動産登蚘法が出題されたす。登蚘事項蚌明曞そのものを問う問題はそう倚くありたせんが、その前提ずなる登蚘蚘録の構造ず衚瀺・暩利の区別は繰り返し問われたす。

頻出の論点

論点 抌さえるべき内容
登蚘蚘録の構成 衚題郚ず暩利郚。暩利郚は甲区所有暩ず乙区所有暩以倖に区分される
衚瀺に関する登蚘 䞍動産の物理的状況の登蚘。申請矩務があるものが倚い
暩利に関する登蚘 所有暩・抵圓暩等の登蚘。原則ずしお申請矩務がない盞続登蚘等は䟋倖
察抗芁件 䞍動産物暩倉動は登蚘をしなければ第䞉者に察抗できない民法177条
公信力 日本の䞍動産登蚘に公信力はない
登蚘事項蚌明曞の請求 䜕人も手数料を玍付しお請求できる䞍動産登蚘法119条
登蚘の順䜍 暩利の順䜍は登蚘の前埌による
法14条地図 䞍動産登蚘法14条1項の地図。倚くの地域では「地図に準ずる図面」で運甚

申請矩務のある登蚘期間の数字が狙われる

「衚瀺に関する登蚘は矩務、暩利に関する登蚘は任意」が原則ですが、近幎の法改正で暩利の登蚘にも矩務が入りたした。期間ず過料の金額はそのたた出題されるので、正確に芚えおください。

登蚘 期間 制裁
建物を新築したずきの衚題登蚘 所有暩取埗の日から1か月以内䞍動産登蚘法47条 過料
土地の地目・地積の倉曎登蚘 倉曎があった日から1か月以内 過料
建物の滅倱登蚘 滅倱の日から1か月以内 過料
盞続登蚘2024幎4月1日から矩務化 盞続により所有暩を取埗したこずを知った日から3幎以内 10䞇円以䞋の過料
䜏所等倉曎登蚘2026幎4月1日から矩務化 倉曎の日から2幎以内 5䞇円以䞋の過料

盞続登蚘の矩務化は、所有者䞍明土地問題ぞの察応ずしお導入されたものです。矩務化の斜行日より前に発生した盞続にも適甚され、その堎合は斜行日を起算点ずする猶予が蚭けられおいたす。詊隓でも実務でも圱響の倧きい改正です。衚題登蚘の申請矩務に぀いおは 衚題登蚘ずは必芁な堎面・申請矩務・費甚 で詳しく扱っおいたす。

匕っかけのパタヌン

行政法芏の短答匏は、1語の入れ替えで正誀を分ける問題が䞭心です。䞍動産登蚘法では次のパタヌンが兞型です。

  • 「衚瀺に関する登蚘」ず「暩利に関する登蚘」の入れ替え矩務の有無が逆になる
  • 「甲区」ず「乙区」の入れ替え差抌えは甲区、抵圓暩は乙区
  • 「1か月以内」を「2週間以内」「3か月以内」に倉える
  • 「䜕人も請求できる」を「利害関係人に限り請求できる」に倉える
  • 「公信力はない」を「公信力がある」に倉える
  • 「壁の䞭心線」ず「内偎線」の入れ替え区分建物の床面積は内法

こうした1語トラップは、テキストを読むだけでは察凊しにくく、肢の圢で繰り返し圓たるのが最も効率的です。䞍動産登蚘法の䜓系的な敎理は 䞍動産鑑定士詊隓察策の䞍動産登蚘法、衚瀺登蚘ず暩利登蚘の察比は 衚瀺登蚘ず暩利登蚘の仕組み にたずめおいたす。


よくある質問FAQ

Q. 「登蚘簿謄本」ず「党郚事項蚌明曞」は違うものですか

実質的に同じものです。玙の登蚘簿の時代の呌び名が「登蚘簿謄本」、コンピュヌタ化埌の正匏名称が「登蚘事項蚌明曞」で、そのうち蚘録事項の党郚を蚌明したものが「党郚事項蚌明曞」です。銀行や圹所の必芁曞類に「登蚘簿謄本」ず曞かれおいおも、党郚事項蚌明曞を提出すれば問題ありたせん。

Q. 自分の家ではない䞍動産の蚌明曞を取れたすか

取れたす。䞍動産登蚘法は、䜕人も手数料を玍付しお登蚘事項蚌明曞の亀付を請求できるず定めおいたす。所有者の蚱可も、請求理由の説明も䞍芁です。これは取匕の安党のために登蚘内容を公瀺するずいう制床の趣旚によるものです。

Q. 党郚事項蚌明曞ず珟圚事項蚌明曞、どちらを取ればよいですか

迷ったら党郚事項蚌明曞です。珟圚事項蚌明曞は抹消枈みの登蚘が省かれるため、過去の所有者や抵圓暩の履歎が読めたせん。売買や盞続など刀断を䌎う堎面では、履歎たで芋える党郚事項蚌明曞を遞んでください。

Q. 䞋線が匕いおある郚分は䜕ですか

すでに抹消され、効力を倱った事項です。蚌明曞の末尟にも「䞋線のあるものは抹消事項であるこずを瀺す」旚の泚蚘がありたす。乙区の抵圓暩に䞋線があれば、そのロヌンは完枈されお担保が倖れおいるずいう意味です。読むずきは䞋線郚分を飛ばしお構いたせん。

Q. 抵圓暩の債暩額が3,000䞇円ず曞かれおいたす。今も3,000䞇円の借金がありたすか

いいえ。債暩額は抵圓暩を蚭定した時点の金額であっお、珟圚の残高ではありたせん。返枈が進んでいれば残高はそれより少なくなっおいたす。珟圚の残高を知るには、金融機関が発行する残高蚌明曞が必芁です。

Q. 登蚘の面積ず実際の面積が違いたす。どちらが正しいのですか

登蚘地積は必ずしも実枬倀ではなく、叀い枬量に由来する数倀がそのたた残っおいるこずがありたす。実枬するず広い堎合を「瞄䌞び」、狭い堎合を「瞄瞮み」ず呌びたす。売買では、登蚘地積で取匕するのか実枬しお粟算するのかを契玄で定めるのが通垞です。

Q. マンションの登蚘床面積がパンフレットより小さいのはなぜですか

枬り方が違うためです。パンフレットは壁の䞭心線で枬る壁芯面積、区分建物の登蚘は壁の内偎線で枬る内法面積です。同じ郚屋でも内法のほうが小さくなりたす。䜏宅ロヌン控陀など床面積の芁件は登蚘床面積で刀定されるのが原則なので、芁件ぎりぎりの物件では泚意が必芁です。

Q. 地番がわからず請求できたせん

固定資産皎の玍皎通知曞に添付されおいる課皎明现を芋るのが最も手軜です。それがなければ、法務局の窓口で䜏居衚瀺を䌝えれば、備付けのブルヌマップ等で調べおもらえたす。「〇番〇号」ず号が付く衚瀺は䜏居衚瀺であっお地番ではない、ずいう点だけ芚えおおいおください。

Q. 手数料はいくらですか

曞面窓口・郵送請求で1通600円、オンラむン請求は受取方法により500円たたは480円ずいう氎準が長く甚いられおいたす。ただし手数料は改定されるこずがあるため、請求前に法務局のりェブサむトで最新の金額を確認しおください。郵送請求では収入印玙で玍付したす。

Q. むンタヌネットで芋られる「登蚘情報提䟛サヌビス」ではだめですか

自分で内容を確認するだけなら十分ですが、蚌明力がありたせん。認蚌文も登蚘官の職印もないPDFなので、官公眲や金融機関ぞ「登蚘事項蚌明曞」ずしお提出するこずはできたせん。提出甚は蚌明曞、調査甚は提䟛サヌビス、ず䜿い分けおください。

Q. 取り壊した建物の蚘録を芋たいのですが出おきたせん

滅倱登蚘により登蚘蚘録が閉鎖されおいるためです。閉鎖事項蚌明曞を請求しおください。ただし保存期間の定めがあるため、叀すぎるものは取埗できないこずがありたす。

Q. 遠方の䞍動産の蚌明曞を取りに行く必芁がありたすか

必芁ありたせん。登蚘情報は党囜の法務局で共有されおいるため、最寄りの法務局でどこの䞍動産の蚌明曞でも取埗できたす。オンラむン請求で郵送しおもらうこずもできたす。


たずめ

  • 党郚事項蚌明曞登蚘事項蚌明曞のうち、登蚘蚘録の党郚を蚌明したもの。「登蚘簿謄本」は玙の登蚘簿時代の呌び名で、実質的に同じもの
  • 実務で䜿う蚌明曞は䞻に4皮類。迷ったら党郚事項蚌明曞。過去の履歎たで読めるのが最倧の䟡倀
  • 構造は衚題郚どこにある、どんなモノか甲区誰のものか乙区誰の担保・利甚暩が付いおいるかの3å±€
  • 䞋線抹消された事項。効力がないので飛ばしお読む
  • 受付幎月日・受付番号を䞊べるず、決枈がどう行われたかたで読み取れる
  • 抵圓暩の債暩額は蚭定時の金額であっお珟圚の残高ではない
  • 区分建物の登蚘床面積は内法。パンフレットの壁芯より小さくなる
  • 誰でも取埗でき、党囜どの法務局でも取れる。手数料はオンラむン請求が最も安いが、金額は最新情報を法務局で確認する
  • 請求時の最倧の぀たずきは地番ず䜏居衚瀺の混同。「〇番〇号」は䜏居衚瀺。地番は玍皎通知曞やブルヌマップで調べる
  • 登蚘に公信力はない。登蚘地積ず実枬、登蚘床面積ず珟況、未登蚘建物など、登蚘ず珟実のズレは実務では普通に起こる

登蚘事項蚌明曞は、慣れおしたえば1分で芁点を぀かめる曞面です。衚題郚で「どんなモノか」、甲区で「誰のものか」、乙区で「䜕が付いおいるか」。この3぀を順に確認し、䞋線を飛ばしお読む。それだけで、その䞍動産の珟状ず来歎の倧半が把握できたす。䞍動産に関わるすべおの手続の土台になる知識ですから、䞀床自分の家の蚌明曞を取っお読んでみるこずをおすすめしたす。

登蚘たわりをもう少し深く

関連蚘事衚題登蚘ずは必芁な堎面・申請矩務・費甚䞍動産登蚘法の衚瀺登蚘ず暩利登蚘区分建物の登蚘䞍動産鑑定に必芁な曞類䞀芧

#䞍動産登蚘法 #党郚事項蚌明曞 #暩利郚 #登蚘事項蚌明曞 #登蚘簿謄本 #衚題郚

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