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短答匏 鑑定理論の肢別ドリル120問誀り肢の䜜られ方7類型で正誀を芋抜く

短答匏・鑑定理論の合吊は「もっずもらしい誀り肢」を芋抜けるかで決たる。誀り肢の䜜られ方を7類型に敎理し、総論第1章から各論第3章たで120問の肢別ドリルで正誀刀断を鍛える実戊教材。党問に䞀行理由ず基準の該圓箇所぀き。

短答匏詊隓の鑑定理論は五肢択䞀です。ずころが本番で受隓生が実際にやっおいる䜜業は、五぀の遞択肢から䞀぀を遞ぶこずではありたせん。五぀の肢を䞀぀ず぀「正しいか、誀りか」ず刀定し、その積み重ねで答えを䞀぀に絞るずいう䜜業です。぀たり短答匏の実䜓は、択䞀の皮をかぶった「倧量の正誀刀断」なのです。

だずすれば、鍛えるべき単䜍は「問題」ではなく「肢」です。幎床別に過去問を解くず、1幎分40問で肢は200個ありたすが、そのうち自分が本圓に刀断できなかった肢がどれかは、答え合わせの段階でがやけおしたいたす。「正解の蚘号は圓たったけれど、他の4肢は実は自信がなかった」ずいう状態が、そのたた攟眮されるからです。本番で出題者が肢を1぀入れ替えれば、その問題は萜ずしたす。

この蚘事は、その穎を埋めるための実戊教材です。たず誀り肢の䜜られ方を7぀の類型に敎理し、そのうえで総論第1章から各論第3章たでを網矅する肢別ドリル120問を甚意したした。党問に「正誀」「該圓する類型」「䞀行の理由」「基準の該圓箇所」を付けおいたす。誀り肢はすべお、鑑定評䟡基準の正しい蚘述を意図的に1点だけ改倉しお䜜っおありたす。改倉点が1぀に限定されおいるので、答え合わせのずきに「どこが違ったのか」が必ず䞀点に特定できたす。

この蚘事の圹割ず、他の教材ずの䜿い分け

鑑定評䟡基準を扱う教材はいく぀も甚意しおいたすが、鍛える胜力がそれぞれ違いたす。混ぜお䜿うず効率が萜ちるので、圹割を先に確認しおください。

教材鍛える胜力出題の圢䜿いどき
鑑定評䟡基準の䞀問䞀答100問知識の想起問い→答えを思い出すむンプット盎埌
基準の穎埋め緎習問題50遞逐語の再珟空欄に語を入れる論文匏も芋据えた暗蚘期
本蚘事肢別ドリル120問正誀の刀断本詊隓ず同じ肢の圢短答匏の盎前期・挔習期
短答匏の頻出ひっかけパタヌン10遞芋抜き方の技法技法の解説刀断を倖し始めたずき

䞀問䞀答は「玔収益ずは䜕か」ず聞かれお定矩を蚀えるかを詊したす。穎埋めは「玔収益ずは、䞍動産に垰属する〔  〕収益をいう」の空欄を埋めさせたす。どちらも、問われおいる堎所が最初から分かっおいるずいう点で本詊隓ず違いたす。

本詊隓の肢は違いたす。60字から100字の文章がたるごず提瀺され、どこに眠が仕蟌たれおいるかは教えおくれたせん。「䞻䜓が違うのか」「数字が違うのか」「そもそも党郚正しいのか」を自分で探しに行く必芁がありたす。この探玢䜜業を蚓緎するのが本蚘事です。

なお、誀り肢の芋抜き方そのものの技法論――たずえば「原則ず䟋倖が入れ替わっおいるずきに文のどこを芋るか」ずいった話は、短答匏の頻出ひっかけパタヌン10遞で詳しく扱っおいたす。本蚘事の7類型は、ドリルを解くための道具箱ずしお簡朔に提瀺するにずどめ、技法を深掘りしたくなったらそちらぞ移動しおください。逆に、パタヌン集を読んだあず「で、実際に解く材料はどこ」ずなったら本蚘事に戻る、ずいう埀埩が理想です。

科目党䜓の戊略配点感芚、時間配分、消去法の運甚は短答匏「鑑定理論」の攻略法に、過去問の呚回蚭蚈は過去問の回し方にたずめおありたす。

なぜ肢別で解くず短答匏に効くのか

幎床別挔習には構造的な匱点がある

幎床別に40問を通しで解くやり方には、次の3぀の匱点がありたす。

第䞀に、正答した問題の䞭に埋もれた「刀断できなかった肢」が回収されたせん。5肢のうち2肢が明らかに誀りで、消去法で答えが出おしたうず、残りの2肢は刀断しないたた次ぞ進みたす。本番で同じ知識が単独で問われたら萜ずす、ずいう穎がそこに残りたす。

第二に、論点の出珟順がランダムなので、知識が䜓系に玐づきたせん。問1が総論第5章、問2が各論第1章、問3が総論第7章、ずいう䞊びで解いおいるず、その日の孊習が「基準のどの郚分を匷くしたのか」が分からないたたになりたす。

第䞉に、同じ幎床は2呚目以降、蚘号を芚えおしたいたす。「この問題は確か3が答えだった」ずいう蚘憶が働くず、刀断の蚓緎にならなくなりたす。

肢別挔習はこの3぀を同時に解消したす。1肢ごずに○×を出すので刀断が党数回収され、章ごずにたずめお解けば䜓系に沿っお穎が芋え、肢が独立しおいるので蚘号の蚘憶が効きたせん。

「もっずもらしい誀り肢を受け入れおしたう」偏りぞの察凊

正誀刀断で人が間違えるずき、その間違いには方向の偏りがありたす。正しい肢を誀りだず切り捚おるミスより、誀り肢を正しいず受け入れおしたうミスのほうが、圧倒的に倚いのです。

理由はシンプルで、誀り肢はもずもず「正しい蚘述を1点だけ倉えたもの」だからです。文党䜓の95%は基準そのたたの正しい文章です。読んでいお違和感が出ないのは圓然で、違和感が出ないたた「うん、基準に曞いおあった気がする」ず通しおしたいたす。

この偏りに察抗する唯䞀の方法は、肢を疑っおかかるこずです。「正しそうだから○」ではなく、「1箇所どこかが倉えられおいるずしたら、倉えられそうなのはどこか」ず先に探しに行く。この読み方を䜓に入れるために、次章の7類型を䜿いたす。類型は、眠が仕掛けられやすい堎所のリストだず思っおください。

1肢あたり20秒で刀断する

短答匏の鑑定理論は40問。1問あたり平均で2分匱しか䜿えたせん。5肢を読んで刀断するので、1肢あたりおよそ20秒が目安です。このドリルも、1肢20秒のペヌスで解いおください。悩んで1分かけお正解しおも、本番では意味がありたせん。20秒で刀断が぀かない肢は、その堎で「刀断できなかった肢」ずしお蚘録し、次ぞ進みたす。

誀り肢の䜜られ方7類型

ここからがドリルの道具箱です。基準の蚘述を誀り肢に倉換する操䜜は、実質的に次の7通りに分類できたす。

類型䜕を倉えるか芋るべき語
① 䞻䜓・察象のすり替え誰が䜕に぀いおの話かを入れ替える䞻語、「〜ずは」の定矩察象
② 芁件の欠萜・远加条件を1぀萜ずす䜙蚈な条件を足す「か぀」「ただし」「原則ずしお」
③ 数倀・期間・単䜍の改倉数字や期間の単䜍を倉える数字、「1月」「1幎」、期銖期末
④ 「等」「その他」の列挙操䜜列挙を1぀抜く別の項目を混ぜる箇条曞きの芁玠、「等」の有無
â‘€ 矩務ず任意の反転「しなければならない」ず「できる」を入れ替える文末衚珟
⑥ 因果・順序の逆転原因ず結果、暙準ず比范考量を逆にする「〜により」「暙準ずし」「比范考量」
⑩ 別の箇所の蚘述ずの暪流し別の章・節・項目の正しい蚘述をここに貌る甚語の所属する章

① 䞻䜓・察象のすり替え

基準の定矩文は「AずはBをいう」ずいう圢をずりたす。ここでAずBのペアを厩すのが最も基本的な操䜜です。定矩文が䞊んでいる箇所――総論第2章の類型、総論第5章の䟡栌の皮類、総論第7章の各手法の意矩――は、この類型の枩床です。

底地ずは、宅地に぀いお借地暩の付着しおいる堎合における圓該宅地の所有暩をいう。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第2章第2節

この䞀文を「借地暩ずは、宅地に぀いお借地暩の付着しおいる堎合における圓該宅地の所有暩をいう」に倉えれば、それだけで誀り肢が1぀できあがりたす。文の残り党郚は基準そのたたなので、玠早く読むず通っおしたいたす。

䞻䜓のすり替えは、圓事者が耇数登堎する堎面でも倚甚されたす。借地暩者ず借地暩蚭定者、賃貞人等ず賃借人等、䟝頌者ず提出先等、関䞎䞍動産鑑定士ず関䞎䞍動産鑑定業者。これらのペアは、登堎した瞬間に「どちら偎の話か」を確認する習慣を぀けおください。

② 芁件の欠萜・远加

定矩や芁件に「か぀」で結ばれた条件が2぀以䞊ある堎合、片方を萜ずすのが定番です。

曎地ずは、建物等の定着物がなく、か぀、䜿甚収益を制玄する暩利の付着しおいない宅地をいう。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第2章第2節

「建物等の定着物がない宅地をいう」で止めれば誀り肢になりたす。逆に、基準にない条件を足す操䜜もありたす。「類䌌地域ずは、近隣地域ず隣接し、か぀特性が類䌌する地域をいう」のように、もっずもらしい限定を1぀加えるパタヌンです。

たた、「原則ずしお」「ただし」を削陀しお䟋倖の䜙地を消す操䜜も、この類型に含めお扱いたす。基準は䟋倖を䞁寧に残す文曞なので、蚀い切りの匷い肢は疑うのが原則です。

③ 数倀・期間・単䜍の改倉

数字は最も怜蚌しやすく、それゆえ最も芋萜ずしやすい眠です。鑑定理論では数倀そのものは倚くありたせんが、期間の単䜍ず時点の指定が狙われたす。

鑑定評䟡によっお求める賃料の算定の期間は、原則ずしお、宅地䞊びに建物及びその敷地の賃料にあっおは1月を単䜍ずし、その他の土地にあっおは1幎を単䜍ずするものずする。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第7章第2節

「1月」ず「1幎」を入れ替えるだけで誀り肢になりたす。同じく、賃料の䟡栌時点が「期銖」か「期末」か、盎近合意時点が「䟡栌時点」か「契玄締結時」か、ずいった時点の指定も同皮です。

④ 「等」「その他」の列挙操䜜

基準には箇条曞きの列挙が倧量にありたす。列挙は誀り肢の宝庫で、操䜜は3通りです。芁玠を1぀抜く別の列挙から芁玠を1぀混ぜる「〜に限られる」ず閉じおしたう。

たずえば積算法の必芁諞経費等は、枛䟡償华費・維持管理費・公租公課・損害保険料・貞倒れ準備費・空宀等による損倱盞圓額の6぀です。前の4぀だけを挙げお「〜が挙げられる」ず曞けば、それは正しい肢にも誀り肢にもなり埗たす。「〜が挙げられる」なら正しく、「〜のみである」「〜は含たれない」ず閉じれば誀りです。列挙の肢では、文末が開いおいるか閉じおいるかを必ず芋おください。

â‘€ 矩務ず任意の反転

文末を「しなければならない」から「できる」ぞ、あるいはその逆ぞ動かす操䜜です。基準は矩務・努力矩務・裁量を厳密に曞き分けおいるので、この䞀語で正誀が反転したす。

地䟡公瀺法斜行芏則第1条第1項に芏定する囜土亀通倧臣が定める公瀺区域においお土地の正垞䟡栌を求めるずきは、公瀺䟡栌を芏準ずしなければならない。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第8章第9節

これを「芏準ずするこずができる」に倉えれば誀りです。「熟成床ずしお加算するこずができる」を「加算しなければならない」に倉えおも誀りになりたす。曞き分けの党䜓像ず芚え方は「しなければならない」ず「できる」の違いに敎理しおあるので、この類型で倱点が続くならそちらを先に朰しおください。本蚘事では、あくたで7類型のうちの1぀ずしお扱いたす。

⑥ 因果・順序の逆転

原因ず結果を入れ替える操䜜です。競争の原則の「超過利最は競争を惹起し、競争は超過利最を枛少させる」を「超過利最は競争を枛少させる」に倉えるのが兞型䟋です。

各論では、この類型が「暙準」ず「比范考量」の入れ替えずいう圢で珟れたす。各論第1章は評䟡手法の組み合わせを類型ごずに指定しおいたすが、その指定には「関連づけお決定する」「◯◯を暙準ずし△△を比范考量しお決定する」「◯◯を暙準ずし△△を参考ずしお決定する」ずいう3぀の型がありたす。どの型か、暙準になるのはどの䟡栌か。ここを入れ替えるだけで誀り肢が量産できたす。各論第1章を孊習するずきは、類型ごずに「型」ず「暙準になる䟡栌」の2぀を衚にしお芚えおください。

⑩ 別の箇所の蚘述ずの暪流し

基準の別の堎所にある正しい蚘述を、そのたた別の文脈に貌り付ける操䜜です。これが最も厄介で、なぜなら貌られた文章自䜓はどこかに実圚する正しい文だからです。「読んだ蚘憶がある」ずいう感芚がそのたた○の刀断に぀ながっおしたいたす。

頻出の組み合わせを挙げおおきたす。

  • 自然的特性 ↔ 人文的特性総論第1章
  • 経枈的芁因 ↔ 行政的芁因総論第3章
  • 均衡の原則 ↔ 適合の原則総論第4章
  • 高床商業地 ↔ 普通商業地、倧工堎地 ↔ 䞭小工堎地総論第6章
  • 耐甚幎数に基づく方法 ↔ 芳察枛䟡法総論第7章
  • 還元利回りを求める方法 ↔ 割匕率を求める方法総論第7章
  • 借地暩の取匕慣行が成熟した地域 ↔ 成熟の皋床の䜎い地域各論第1章
  • 自甚の建物及びその敷地 ↔ 貞家及びその敷地各論第1章

察策は䞀぀で、察抂念はセットで、違いを1点に絞っお芚えるこずです。「均衡は内郚、適合は倖郚」のように、区別のキヌを䞀語で蚀えるようにしおおけば、暪流しは怜出できたす。

ドリルの䜿い方

ここから120問です。章ごずに「問題」ず「解答ず解説」を分けおありたす。たず問題だけを読んで○×を玙に曞き、章が終わったら解答衚で答え合わせをしおください。解答衚を先に芋ないこずが唯䞀のルヌルです。

答え合わせでは、正誀が合っおいたかだけでなく、次の2点を必ず確認しおください。

  1. 誀り肢に぀いお、改倉された1点を自分で指摘できたか。「なんずなく違和感があった」で圓おたものは、圓おたうちに入りたせん。
  2. 正しい肢に぀いお、どこを疑っお読んだか。疑わずに通したのなら、それは運です。

蚘録の付け方は、番号の暪に「○=刀断も理由も合っおいた」「△=正誀は合ったが理由が蚀えなかった」「×=正誀を倖した」の3段階で十分です。△ず×だけを翌日に解き盎したす。この運甚の詳现は間違いノヌトの掻甚法も参考にしおください。

総論第1章䞍動産の鑑定評䟡に関する基本的考察問1〜8

総論第1章は抜象的な蚘述が続くため軜芖されがちですが、䟡栌の䞉芁玠、土地の特性の2分類、䞍動産鑑定士の責務は毎幎のように問われたす。

䞍動産の䟡栌は、䞀般に、その䞍動産に察しおわれわれが認める効甚、その䞍動産の盞察的皀少性、その䞍動産に察する有効需芁の䞉者の盞関結合によっお生ずる䞍動産の経枈䟡倀を、貚幣額をもっお衚瀺したものである。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第1章第1節

問題問1〜8

  1. 䞍動産の䟡栌は、䞀般に、その䞍動産に察しおわれわれが認める効甚、その䞍動産の盞察的皀少性及びその䞍動産に察する有効需芁の䞉者の盞関結合によっお生ずる䞍動産の経枈䟡倀を、貚幣額をもっお衚瀺したものである。
  2. 土地の自然的特性ずしおは、地理的䜍眮の固定性、䞍動性、氞続性、䞍増性、甚途の倚様性等が挙げられ、これらは固定的であっお硬盎的である。
  3. 土地の人文的特性ずしおは、甚途の倚様性、䜵合及び分割の可胜性、瀟䌚的及び経枈的䜍眮の可倉性等が挙げられ、これらは固定的であっお硬盎的である。
  4. 䞍動産の䟡栌又は賃料は、通垞、過去ず将来ずにわたる長期的な考慮の䞋に圢成されるものであり、今日の䟡栌は昚日の展開であり、明日を反映するものである。
  5. 䞍動産鑑定士は、自己の胜力の限床を超えおいるず思われる䞍動産の鑑定評䟡を匕き受け、又は瞁故若しくは特別の利害関係を有する堎合等、公平な鑑定評䟡を害するおそれのあるずきは、いかなる堎合も䞍動産の鑑定評䟡を匕き受けおはならない。
  6. 䞍動産鑑定士は、正圓な理由がなくお、その職務䞊取り扱ったこずに぀いお知り埗た秘密を他に挏らしおはならない。
  7. 䞍動産の䟡栌は、自然的、瀟䌚的、経枈的及び行政的な芁因の圱響を䞀方的に受けお圢成されるものであり、䞍動産の䟡栌がこれらの芁因に圱響を䞎えるこずはない。
  8. 土地は、土地基本法に定める土地に぀いおの基本理念に即しお利甚及び取匕が行われるべきであり、特に投機的取匕の察象ずされおはならない。

解答ず解説問1〜8

番号正誀類型解説ず根拠
1○—効甚・盞察的皀少性・有効需芁の䞉者の盞関結合。䞉者の䞊びず「盞関結合」の語をそのたた芚える総論第1章第1節。
2×⑊暪流し「甚途の倚様性」は人文的特性。自然的特性は地理的䜍眮の固定性・䞍動性・氞続性・䞍増性・個別性総論第1章第2節。
3×⑊暪流し人文的特性の列挙は正しいが、性質の評語が誀り。人文的特性は「可倉的であっお䌞瞮的」総論第1章第2節。
4○—䞍動産の䟡栌の特城ずしお基準が明蚘する。長期性は最有効䜿甚の持続可胜性の議論にも぀ながる総論第1章第2節。
5×②芁件基準は「原則ずしお  匕き受けおはならない」。䟋倖の䜙地を消す蚀い切りは誀り総論第1章第4節。
6○—秘密保持矩務。「正圓な理由がなくお」ずいう限定が付いおいる点たで含めお正しい総論第1章第4節。
7×⑥因果䟡栌ず芁因の関係は、圱響を受けるず同時に遞択指暙ずしお芁因に圱響を䞎えるずいう二面性を持぀総論第1章第1節。
8○—土地基本法の基本理念ず投機的取匕の犁止。䞍動産鑑定士の責務の冒頭に眮かれる総論第1章第4節。

総論第2章䞍動産の皮別及び類型問9〜16

第2章は定矩の集合䜓で、①䞻䜓・察象のすり替えず②芁件の欠萜が最も出やすい章です。皮別ず類型の敎理ず䞊行しお回すず定着が早くなりたす。

䞍動産の皮別ずは、䞍動産の甚途に関しお区分される䞍動産の分類をいい、䞍動産の類型ずは、その有圢的利甚及び暩利関係の態様に応じお区分される䞍動産の分類をいう。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第2ç« 

問題問9〜16

  1. 䞍動産の皮別ずは、その有圢的利甚及び暩利関係の態様に応じお区分される䞍動産の分類をいう。
  2. 芋蟌地ずは、宅地地域、蟲地地域、林地地域等の盞互間においお、ある皮別の地域から他の皮別の地域ぞず転換し぀぀ある地域のうちにある土地をいい、宅地芋蟌地、蟲地芋蟌地等に分けられる。
  3. 曎地ずは、建物等の定着物がない宅地をいい、地䞊暩、賃借暩等の䜿甚収益を制玄する暩利が付着しおいる堎合であっおも曎地に含たれる。
  4. 林地ずは、林地地域のうちにある土地をいい、圓該土地䞊の立朚竹を含むものをいう。
  5. 底地ずは、宅地に぀いお借地暩の付着しおいる堎合における圓該宅地の所有暩をいう。
  6. 建付地ずは、建物等の甚に䟛されおいる敷地をいい、建物等の所有者ずその敷地の所有者ずが異なる堎合における圓該敷地もこれに含たれる。
  7. 区分地䞊暩ずは、工䜜物を所有するため、地䞋又は空間に䞊䞋の範囲を定めお蚭定された地䞊暩をいう。
  8. 貞家及びその敷地ずは、建物所有者ずその敷地の所有者ずが異なり、か぀、圓該建物が賃貞借に䟛されおいる堎合における圓該建物及びその敷地をいう。

解答ず解説問9〜16

番号正誀類型解説ず根拠
9×①すり替え蚘述されおいるのは「類型」の定矩。皮別は「甚途に関しお区分される分類」総論第2章。
10○—「転換」が芋蟌地、「移行」が移行地。地域の皮別をたたぐか、现分内で動くかで区別する総論第2章第1節。
11×②芁件曎地は「定着物がなく、か぀、䜿甚収益を制玄する暩利の付着しおいない」宅地。「か぀」以䞋を萜ずした兞型総論第2章第2節。
12×②芁件林地は「林地地域のうちにある土地立朚竹を陀く。」。かっこ曞きの陀倖を消す操䜜総論第2章第1節。
13○—底地は借地暩が付着した宅地の「所有暩」。借地暩の䟡栌ず盞互に関連する点も抌さえる総論第2章第2節。
14×②芁件建付地は建物等及びその敷地が「同䞀の所有者に属しおいる」宅地。所有者が異なるなら借地暩付建物の敷地底地の話になる総論第2章第2節。
15○—「工䜜物を所有するため」「地䞋又は空間に」「䞊䞋の範囲を定めお」の3点セット総論第2章第2節。
16×⑊暪流し貞家及びその敷地は建物所有者ず敷地所有者が「同䞀人」。異なるなら借地暩付建物で建物が賃貞されおいる堎合にあたる総論第2章第2節。

総論第3章䞍動産の䟡栌を圢成する芁因問17〜24

第3章は列挙が膚倧なため、④列挙操䜜ず⑊暪流しの䞻戊堎になりたす。すべおを暗蚘する必芁はありたせんが、どの芁因がどの区分に属するかは刀定できるようにしおおきたす。

地域芁因ずは、䞀般的芁因の盞関結合によっお芏暡、構成の内容、機胜等にわたる各地域の特性を圢成し、その地域に属する䞍動産の䟡栌の圢成に党般的な圱響を䞎える芁因をいう。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第3章第2節

問題問17〜24

  1. 地域芁因ずは、䞀般的芁因の盞関結合によっお芏暡、構成の内容、機胜等にわたる各地域の特性を圢成し、その地域に属する䞍動産の䟡栌の圢成に党般的な圱響を䞎える芁因をいう。
  2. 個別的芁因ずは、各地域の特性を圢成し、その地域に属する䞍動産の䟡栌の圢成に党般的な圱響を䞎える芁因をいう。
  3. 䞀般的芁因のうち、䞍動産に関する皎制の状態は経枈的芁因に、皎負担の状態は行政的芁因に、それぞれ分類される。
  4. 䞍動産の鑑定評䟡を行うに圓たっおは、䟡栌圢成芁因を垂堎参加者の芳点から明確に把握し、か぀、その掚移及び動向䞊びに諞芁因間の盞互関係を十分に分析しお、効甚、盞察的皀少性及び有効需芁に及がすその圱響を刀定するこずが必芁である。
  5. ある皮別の地域から他の皮別の地域ぞず転換し぀぀ある地域に぀いおは、転換の皋床の高䜎にかかわらず、垞に転換前の皮別の地域の地域芁因をより重芖すべきである。
  6. 建物の各甚途に共通する個別的芁因には、有害な物質の䜿甚の有無及びその状態、䞊びに建物ずその環境ずの適合の状態が含たれる。
  7. 土壌汚染の有無及びその状態は、䜏宅地の個別的芁因ずしおは掲げられおいるが、商業地及び工業地の個別的芁因ずしおは掲げられおいない。
  8. 賃貞甚䞍動産に関する個別的芁因には賃貞経営管理の良吊があり、その䟋ずしお、賃借人の状況及び賃貞借契玄の内容、貞宀の皌働状況、躯䜓・蚭備・内装等の資産区分及び修繕費甚等の負担区分が挙げられる。

解答ず解説問17〜24

番号正誀類型解説ず根拠
17○—地域芁因の定矩。「䞀般的芁因の盞関結合によっお」ずいう出発点たで含めお芚える総論第3章第2節。
18×①すり替え提瀺されおいるのは地域芁因の定矩。個別的芁因は「䞍動産に個別性を生じさせ、その䟡栌を個別的に圢成する芁因」総論第3章第3節。
19×⑊暪流し逆。皎負担の状態が経枈的芁因、䞍動産に関する皎制の状態が行政的芁因総論第3章第1節。
20○—「垂堎参加者の芳点から」が珟行基準のキヌワヌド。地域分析・個別分析でも繰り返し出る総論第3章柱曞。
21×⑥因果原則は転換埌の地域芁因をより重芖し、転換の皋床が䜎い堎合に限り転換前をより重芖する。原則ず䟋倖の逆転総論第3章第2節。
22○—建物の個別的芁因9項目のうち2぀。「建物ずその環境ずの適合の状態」は適合の原則ず察応する総論第3章第3節。
23×④列挙土壌汚染の有無及びその状態は䜏宅地・商業地・工業地のいずれの個別的芁因にも掲げられおいる総論第3章第3節。
24○—賃貞経営管理の良吊の3䟋瀺。蚌刞化察象䞍動産のDCF法適甚時の芖点にも぀ながる総論第3章第3節。

総論第4章䞍動産の䟡栌に関する諞原則問25〜34

11の原則は、定矩文の入れ替え①ず因果の逆転⑥が集䞭したす。特に均衡ず適合、収益逓増逓枛ず収益配分は察で抌さえおください。最有効䜿甚の原則は他の原則の集玄点なので、定矩の䞀蚀䞀句たで正確にしおおく䟡倀がありたす。

最有効䜿甚は、珟実の瀟䌚経枈情勢の䞋で客芳的にみお、良識ず通垞の䜿甚胜力を持぀人による合理的か぀合法的な最高最善の䜿甚方法に基づくものである。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第4ç« 

問題問25〜34

  1. 均衡の原則ずは、䞍動産の収益性又は快適性が最高床に発揮されるためには、圓該䞍動産がその環境に適合しおいるこずが必芁であるずする原則をいう。
  2. 最有効䜿甚は、珟実の瀟䌚経枈情勢の䞋で客芳的にみお、良識ず通垞の䜿甚胜力を持぀人による合理的か぀合法的な最高最善の䜿甚方法に基づくものである。
  3. 最有効䜿甚ずは、その䞍動産の効甚が最高床に発揮される可胜性に最も富む䜿甚をいい、圓該䜿甚方法が合法的であるか吊かは芁件ずされおいない。
  4. 収益配分の原則によれば、土地、資本、劎働及び経営組織の各芁玠の結合によっお生ずる総収益のうち、資本、劎働及び経営組織に配分される郚分以倖の郚分は、それぞれの配分が正しく行われる限り、土地に垰属する。
  5. 競争の原則によれば、䞀般に、超過利最は競争を枛少させ、競争は終局的には消滅する傟向を持぀。
  6. 収益逓増及び逓枛の原則は、䞍動産に察する远加投資の堎合に぀いおも同様に劥圓する。
  7. 予枬の原則によれば、䞍動産の䟡栌は、䟡栌圢成芁因の倉動に぀いおの䞍動産鑑定士による予枬によっお巊右される。
  8. 寄䞎の原則は、䞍動産の最有効䜿甚の刀定に圓たっおの䞍動産の远加投資の適吊の刀定等に有甚である。
  9. 倉動の原則によれば、䞍動産の鑑定評䟡に圓たっおは、䟡栌圢成芁因が垞に倉動の過皋にあるこずを認識しお、各芁因間の盞互因果関係を静的に把握すべきである。
  10. 䞍動産の䟡栌に関する諞原則は孀立しおいるものではなく、盎接的又は間接的に盞互に関連しおいるものであるこずに留意しなければならない。

解答ず解説問25〜34

番号正誀類型解説ず根拠
25×⑊暪流し提瀺は適合の原則の定矩。均衡の原則は「その構成芁玠の組合せが均衡を埗おいる」こず。均衡内郚、適合倖郚総論第4章⅀・⅚。
26○—「客芳的にみお」「良識ず通垞の䜿甚胜力を持぀人」「合理的か぀合法的」「最高最善」の4芁玠すべおが必芁総論第4章Ⅳ。
27×②芁件合法性は最有効䜿甚の芁件。「合理的か぀合法的な最高最善の䜿甚方法」から合法性だけを萜ずした操䜜総論第4章Ⅳ。
28○—土地残䜙法の理論的支柱。「それぞれの配分が正しく行われる限り」の限定も基準どおり総論第4章⅊。
29×⑥因果逆。超過利最が競争を惹起し、競争が超過利最を枛少させ終局的に消滅させる。消えるのは競争ではなく超過利最総論第4章Ⅹ。
30○—远加投資の適吊の刀断枠組み。寄䞎の原則ず組み合わせお出題されやすい総論第4章Ⅵ。
31×①すり替え予枬の䞻䜓は垂堎参加者であっお䞍動産鑑定士ではない。䞻䜓すり替えの兞型総論第4章ⅩⅠ。
32○—寄䞎の原則の甚途。最有効䜿甚の刀定における远加投資の適吊に甚いる総論第4章Ⅷ。
33×①すり替え「動的に把握すべき」が正しい。䞀語の反転で意味が真逆になる総論第4章Ⅱ。
34○—諞原則の盞互関連性。冒頭の留意事項ずしお明蚘されおいる総論第4章柱曞。

総論第5章鑑定評䟡の基本的事項問35〜48

出題量が最も安定しお倚い章です。察象確定条件の5類型、想定䞊の条件、調査範囲等条件、そしお䟡栌の4皮類が䞻戊堎になりたす。察象確定条件の3類型敎理も䜵読するず、独立・郚分・䜵合分割の混同が枛りたす。

䞍動産の鑑定評䟡によっお求める䟡栌は、基本的には正垞䟡栌であるが、鑑定評䟡の䟝頌目的に察応した条件により限定䟡栌、特定䟡栌又は特殊䟡栌を求める堎合がある。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第5章第3節

問題問35〜48

  1. 䞍動産の鑑定評䟡に圓たっおは、基本的事項ずしお、察象䞍動産、䟡栌時点及び䟡栌又は賃料の皮類を確定しなければならない。
  2. 䞍動産が土地及び建物等の結合により構成されおいる堎合においお、その土地のみを建物等が存しない独立のもの曎地ずしお鑑定評䟡の察象ずするこずを郚分鑑定評䟡ずいう。
  3. 䞍動産が土地及び建物等の結合により構成されおいる堎合においお、その状態を所䞎ずしお、その䞍動産の構成郚分を鑑定評䟡の察象ずするこずを郚分鑑定評䟡ずいう。
  4. 未竣工建物等鑑定評䟡を行う堎合には、䟡栌時点においお想定される竣工埌の䞍動産に係る物的確認を行うために必芁な蚭蚈図曞等を収集すれば足り、暩利の態様の確認を行うための請負契玄曞等の収集たでは芁しない。
  5. 䞀般に、地域芁因に぀いお想定䞊の条件を蚭定するこずが劥圓ず認められる堎合は、蚈画及び諞芏制の倉曎、改廃に暩胜を持぀公的機関の蚭定する事項に䞻ずしお限られる。
  6. 調査範囲等条件は、䞍動産鑑定士の通垞の調査の範囲では察象䞍動産の䟡栌ぞの圱響の皋床を刀断するための事実の確認が困難な特定の䟡栌圢成芁因が存する堎合に蚭定するこずができ、鑑定評䟡曞の利甚者の利益を害するおそれの有無は問われない。
  7. 蚌刞化察象䞍動産の鑑定評䟡においおは、鑑定評䟡が鑑定評䟡曞の利甚者の利益に重倧な圱響を及がす可胜性があるため、いかなる堎合であっおも未竣工建物等鑑定評䟡を行うこずはできない。
  8. 条件蚭定をする堎合には、䟝頌者ずの間で圓該条件蚭定に係る鑑定評䟡䟝頌契玄䞊の合意がなくおはならない。
  9. 賃料の䟡栌時点は、賃料の算定の期間の収益性を反映するものずしお、その期間の期末ずなる。
  10. 正垞䟡栌の前提ずなる「珟実の瀟䌚経枈情勢の䞋で合理的ず考えられる条件を満たす垂堎」の条件の䞀぀ずしお、察象䞍動産が盞圓の期間垂堎に公開されおいるこずが挙げられる。
  11. 限定䟡栌を求める堎合ずしお、借地暩蚭定者が借地暩の䜵合を目的ずする売買に関連する堎合が䟋瀺されおいる。
  12. 特定䟡栌ずは、垂堎性を有する䞍動産に぀いお、法什等による瀟䌚的芁請を背景ずする鑑定評䟡目的の䞋で、正垞䟡栌の前提ずなる諞条件を満たさないこずにより正垞䟡栌ず同䞀の垂堎抂念の䞋においお圢成されるであろう垂堎䟡倀ず乖離するこずずなる堎合における䞍動産の経枈䟡倀を適正に衚瀺する䟡栌をいう。
  13. 特殊䟡栌ずは、垂堎性を有する䞍動産に぀いお、その利甚珟況等を前提ずした䞍動産の経枈䟡倀を適正に衚瀺する䟡栌をいう。
  14. 継続賃料ずは、䞍動産の賃貞借等の継続に係る特定の圓事者間においお成立するであろう経枈䟡倀を適正に衚瀺する賃料をいう。

解答ず解説問35〜48

番号正誀類型解説ず根拠
35○—基本的事項は3぀。䟝頌目的や条件は基本的事項そのものではなく、確定の前提ずしお確認する事項総論第5章柱曞。
36×①すり替えこれは独立鑑定評䟡の説明。土地のみを曎地ずしお芋るのが独立、構成郚分を芋るのが郚分総論第5章第1節Ⅰ。
37○—郚分鑑定評䟡の定矩。「その状態を所䞎ずしお」が独立鑑定評䟡ずの分岐点総論第5章第1節Ⅰ。
38×②芁件蚭蚈図曞等に加え、暩利の態様の確認のための請負契玄曞等も収集しなければならない。さらに蚱認可の取埗ず工事完了の実珟性の刀断も必芁総論第5章第1節Ⅰ2。
39○—地域芁因の想定䞊の条件が公的機関の暩胜事項に限られる点は頻出。個別的芁因の想定䞊の条件ずは扱いが異なる総論第5章第1節Ⅱ。
40×②芁件調査範囲等条件を蚭定できるのは「利甚者の利益を害するおそれがないず刀断される堎合に限る」。ただし曞きを消す操䜜総論第5章第1節Ⅲ。
41×②芁件原則は条件蚭定の制限を受けるが、各論第3章第2節の芁件を満たす堎合には未竣工建物等鑑定評䟡を行うこずができる総論第5章第1節Ⅳ。
42○—条件蚭定には䟝頌契玄䞊の合意が必芁。劥圓でない条件は䟝頌者に説明のうえ改定しなければならない総論第5章第1節⅀。
43×③数倀賃料の䟡栌時点は算定期間の「期銖」。期銖ず期末の入れ替えは1語トラップの兞型総論第5章第2節。
44○—垂堎の条件は、参入退出の自由、取匕圢態の通垞性、盞圓の期間の垂堎公開の3぀総論第5章第3節Ⅰ1。
45×①すり替え基準の䟋瀺は「借地暩者が底地の䜵合を目的ずする売買に関連する堎合」。䞻䜓ず䜵合察象の䞡方をひっくり返した肢だが、改倉の栞心は「誰が䜕を䜵合するか」総論第5章第3節Ⅰ2。
46○—特定䟡栌の定矩。「法什等による瀟䌚的芁請を背景ずする鑑定評䟡目的の䞋で」が限定䟡栌ずの決定的な差総論第5章第3節Ⅰ3。
47×②芁件特殊䟡栌の察象は「文化財等の䞀般的に垂堎性を有しない䞍動産」。垂堎性の有無が正垞・限定・特定䟡栌ずの分氎嶺総論第5章第3節Ⅰ4。
48○—継続賃料の定矩。「特定の圓事者間においお」が正垞賃料・限定賃料ずの違い総論第5章第3節Ⅱ3。

総論第6章地域分析及び個別分析問49〜58

近隣地域・類䌌地域・同䞀需絊圏の定矩ず、皮別ごずの同䞀需絊圏の傟向は毎幎の定番です。近隣地域ずは、同䞀需絊圏ずはも参照し぀぀、⑊暪流しに備えお察抂念を察で抌さえおください。

同䞀需絊圏ずは、䞀般に察象䞍動産ず代替関係が成立しお、その䟡栌の圢成に぀いお盞互に圱響を及がすような関係にある他の䞍動産の存する圏域をいう。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第6章第1節

問題問49〜58

  1. 近隣地域ずは、察象䞍動産の属する甚途的地域であっお、より倧きな芏暡ず内容ずを持぀地域である郜垂あるいは蟲村等の内郚にあっお、居䜏、商業掻動、工業生産掻動等人の生掻ず掻動ずに関しお、ある特定の甚途に䟛されるこずを䞭心ずしお地域的にたずたりを瀺しおいる地域をいう。
  2. 類䌌地域ずは、近隣地域ず隣接し、か぀、近隣地域の地域の特性ず類䌌する特性を有する地域をいう。
  3. 同䞀需絊圏ずは、䞀般に察象䞍動産ず代替関係が成立しお、その䟡栌の圢成に぀いお盞互に圱響を及がすような関係にある他の䞍動産の存する圏域をいい、近隣地域を含んでより広域的である。
  4. 近隣地域の特性は、通垞、その地域に属する䞍動産の䞀般的な最有効䜿甚に具䜓的に珟れる。
  5. 䜏宅地の同䞀需絊圏は、䞀般に郜心ぞの通勀可胜な地域の範囲に䞀臎する傟向があるが、地瞁的遞奜性により地域的範囲が狭められる傟向がある。
  6. 高床商業地の同䞀需絊圏は、䞀般に狭い商業背埌地を基瀎に成り立぀商業収益に関しお代替性の及ぶ地域の範囲に䞀臎する傟向がある。
  7. 枯湟、高速亀通網等の利䟿性を指向する産業基盀指向型工業地等の倧工堎地の同䞀需絊圏は、䞀般に補品の生産及び販売に関する費甚の経枈性に関しお代替性を有する地域の範囲に䞀臎する傟向がある。
  8. 移行地の同䞀需絊圏は、䞀般に圓該土地が移行するず芋蟌たれる土地の皮別の同䞀需絊圏ず䞀臎する傟向があるが、熟成床の䜎い堎合には移行前の土地の皮別の同䞀需絊圏ず同䞀のものずなる傟向がある。
  9. 最有効䜿甚の刀定に圓たっおは、効甚を十分に発揮し埗る時点が将来であっおも差し支えなく、その時点が予枬し埗るものであるか吊かは問わない。
  10. 珟実の建物の甚途等が曎地ずしおの最有効䜿甚に䞀臎しおいない堎合には、曎地ずしおの最有効䜿甚を実珟するために芁する費甚等を勘案する必芁があるため、建物及びその敷地の最有効䜿甚ず曎地の最有効䜿甚の内容が必ずしも䞀臎するものではない。

解答ず解説問49〜58

番号正誀類型解説ず根拠
49○—近隣地域の定矩。「甚途的地域であっお」「郜垂あるいは蟲村等の内郚にあっお」「地域的にたずたりを瀺しおいる」の3局構造で芚える総論第6章第1節。
50×②芁件類䌌地域に隣接芁件はない。基準は「隣接するず吊ずにかかわらず」代替・競争等の関係が成立するずしおいる総論第6章第1節。
51○—同䞀需絊圏の定矩ず近隣地域ずの包含関係。類䌌地域等の存する範囲を芏定する総論第6章第1節。
52×①すり替え近隣地域の特性が珟れるのは「暙準的䜿甚」。暙準的䜿甚は個々の最有効䜿甚を刀定する有力な暙準にずどたる総論第6章第1節。
53○—䜏宅地の同䞀需絊圏。地瞁的遞奜性による瞮小、地域の名声・品䜍等による圱響たで基準に明蚘される総論第6章第1節。
54×⑊暪流し「狭い商業背埌地」は普通商業地の蚘述。高床商業地は広域的な商業背埌地を基瀎ずし、範囲は広域的に圢成される総論第6章第1節。
55×⑊暪流し「補品の生産及び販売に関する費甚の経枈性」は消費地指向型の䞭小工堎地。倧工堎地は高床の茞送機関に関する代替性で、範囲は党囜的芏暡総論第6章第1節。
56○—移行地・芋蟌地はいずれも移行埌・転換埌の同䞀需絊圏に䞀臎し、熟成床が䜎ければ移行前・転換前ず同䞀になる総論第6章第1節。
57×②芁件「効甚を十分に発揮し埗る時点が予枬し埗ない将来でないこず」が留意点の䞀぀。予枬可胜性を䞍芁ずする肢は誀り総論第6章第2節。
58○—建物及びその敷地の最有効䜿甚ず曎地の最有効䜿甚が䞀臎しない堎合がある点は、各論第1章の建付地評䟡にも぀ながる総論第6章第2節。

総論第7章鑑定評䟡の方匏問59〜86

配点䞊の最重芁章です。䟡栌を求める手法で18問、賃料を求める手法で10問を甚意したした。原䟡法、収益還元法、DCF法の仕組みの各解説ず埀埩するず効率が䞊がりたす。

収益還元法は、察象䞍動産が将来生み出すであろうず期埅される玔収益の珟圚䟡倀の総和を求めるこずにより察象䞍動産の詊算䟡栌を求める手法である。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第7章第1節

問題問59〜75䟡栌を求める鑑定評䟡の手法

  1. 原䟡法は、察象䞍動産が土地のみである堎合においおも、再調達原䟡を適切に求めるこずができるずきはこれを適甚するこずができる。
  2. 土地に぀いおの原䟡法の適甚においお、宅地造成盎埌の察象地の地域芁因ず䟡栌時点における察象地の地域芁因ずを比范し、瀟䌚的、経枈的環境の倉化が䟡栌氎準に圱響を䞎えおいるず客芳的に認められる堎合には、地域芁因の倉化の皋床に応じた増加額を熟成床ずしお加算しなければならない。
  3. 枛䟡額を求める方法には耐甚幎数に基づく方法ず芳察枛䟡法があり、これらを䜵甚するものずされおいる。
  4. 芳察枛䟡法は、察象䞍動産の䟡栌時点における経過幎数及び経枈的残存耐甚幎数の和ずしお把握される耐甚幎数を基瀎ずしお枛䟡額を把握する方法である。
  5. 経枈的残存耐甚幎数ずは、䟡栌時点においお、察象䞍動産の甚途や利甚状況に即し、物理的芁因及び機胜的芁因に照らした劣化の皋床䞊びに経枈的芁因に照らした垂堎競争力の皋床に応じおその効甚が十分に持続するず考えられる期間をいう。
  6. 枛䟡の芁因のうち機胜的芁因ずしおは、近隣地域の衰退、䞍動産ずその付近の環境ずの䞍適合、垂堎性の枛退等が挙げられる。
  7. 再調達原䟡を求める方法には盎接法及び間接法があるが、収集した建蚭事䟋等の資料ずしおの信頌床に応じおいずれかを適甚するものずし、たた、必芁に応じお䜵甚するものずする。
  8. 取匕事䟋比范法における取匕事䟋は、近隣地域又は同䞀需絊圏内の類䌌地域に存する䞍動産に係るもののうちから遞択しなければならず、近隣地域の呚蟺の地域に存する䞍動産に係るものを遞択するこずはできない。
  9. 取匕事䟋等は、鑑定評䟡の各手法に即応し、適切にしお合理的な蚈画に基づき、豊富に秩序正しく収集し、遞択すべきであり、投機的取匕であるず認められる事䟋等適正さを欠くものであっおはならない。
  10. 取匕事䟋比范法における取匕事䟋は、取匕事情が正垞なものず認められるこず又は正垞なものに補正するこずができるこず、及び時点修正をするこずが可胜なものであるこずの二぀の芁件を備えおいれば足りる。
  11. 配分法ずは、取匕事䟋が察象䞍動産ず同類型の䞍動産の郚分を内包しお耇合的に構成されおいる異類型の䞍動産に係る堎合においお、察象䞍動産ず同類型の䞍動産以倖の郚分の䟡栌を控陀し、又は察象䞍動産ず同類型の䞍動産の郚分に係る構成割合を乗じお、察象䞍動産の類型に係る事䟋資料を求める方法をいう。
  12. 収益還元法は賃貞甚䞍動産の䟡栌を求める堎合に特に有効な手法であるから、自甚の䞍動産にこれを適甚するこずはできない。
  13. 垂堎における䞍動産の取匕䟡栌の䞊昇が著しいずきは、取匕䟡栌ず収益䟡栌ずの乖離が増倧するため、先走りがちな取匕䟡栌に察する有力な隓蚌手段ずしお収益還元法が掻甚されるべきである。
  14. 割匕率は、盎接還元法の収益䟡栌及びDCF法の埩垰䟡栌の算定においお、䞀期間の玔収益から察象䞍動産の䟡栌を盎接求める際に䜿甚される率である。
  15. 還元利回りは、将来の収益に圱響を䞎える芁因の倉動予枬ず予枬に䌎う䞍確実性を含むものである。
  16. 還元利回りを求める方法の䞀぀ずしお、債刞等の金融資産の利回りをもずに、察象䞍動産の投資察象ずしおの危険性、非流動性、管理の困難性、資産ずしおの安党性等の個別性を加味しお求める方法が挙げられおいる。
  17. 察象䞍動産の玔収益は、䞀般に1幎を単䜍ずしお総収益から総費甚を控陀しお求めるものずされ、盎接還元法における玔収益には、察象䞍動産の初幎床の玔収益を採甚する堎合ず暙準化された玔収益を採甚する堎合がある。

解答ず解説問59〜75

番号正誀類型解説ず根拠
59○—原䟡法は建物・耇合䞍動産で有効だが、土地のみでも再調達原䟡を適切に求められれば適甚できる総論第7章第1節Ⅱ1。
60×⑀矩務熟成床は「加算するこずができる」。裁量を矩務に反転させた肢総論第7章第1節Ⅱ2。
61○—二぀の方法は遞択ではなく「䜵甚するものずする」。ここは頻出総論第7章第1節Ⅱ3。
62×⑊暪流し提瀺は耐甚幎数に基づく方法の説明。芳察枛䟡法は各枛䟡の芁因の実態調査により枛䟡額を盎接求める方法総論第7章第1節Ⅱ3。
63○—経枈的残存耐甚幎数の定矩。物理的・機胜的芁因に加え経枈的芁因垂堎競争力たで芋る点が芁総論第7章第1節Ⅱ3。
64×⑊暪流し列挙されおいるのはすべお経枈的芁因。機胜的芁因は建物ず敷地の䞍適応、蚭蚈の䞍良、型匏の旧匏化、蚭備の䞍足及び胜率の䜎䞋等総論第7章第1節Ⅱ3。
65○—盎接法・間接法は資料の信頌床に応じお遞択し、必芁に応じ䜵甚する。枛䟡修正の2方法が必ず䜵甚なのず察照的総論第7章第1節Ⅱ2。
66×②芁件「必芁やむを埗ない堎合には近隣地域の呚蟺の地域」から遞択できる。さらに最有効䜿甚が暙準的䜿甚ず異なる堎合等は同䞀需絊圏内の代替競争䞍動産も遞べる総論第7章第1節Ⅲ2。
67○—事䟋の収集・遞択の䞀般的留意事項。「投機的取匕であるず認められる事䟋等適正さを欠くもの」の排陀は必ず問われる総論第7章第1節Ⅰ2。
68×④列挙3芁件目ずしお「地域芁因の比范及び個別的芁因の比范が可胜なものであるこず」が必芁。芁件を1぀萜ずし、しかも「足りる」ず閉じおいる総論第7章第1節Ⅲ2。
69○—配分法の定矩。控陀方匏ず構成割合を乗じる方匏の双方が含たれる総論第7章第1節Ⅲ2。
70×②芁件収益還元法は垂堎性を有しない䞍動産以倖には基本的にすべお適甚すべきものであり、自甚の䞍動産も賃貞を想定しお適甚する総論第7章第1節Ⅳ1。
71○—収益還元法の隓蚌機胜。「先走りがちな取匕䟡栌」ずいう基準特有の衚珟ごず芚える総論第7章第1節Ⅳ1。
72×①すり替え提瀺は還元利回りの説明。割匕率はある将来時点の収益を珟圚䟡倀に割り戻す際に䜿甚される率総論第7章第1節Ⅳ3。
73○—還元利回りには倉動予枬ず䞍確実性が含たれ、割匕率はそのうち玔収益・埩垰䟡栌の倉動予枬に係るものを陀く総論第7章第1節Ⅳ3。
74×⑊暪流し金融資産の利回りに個別性を加味する方法は「割匕率」を求める方法。還元利回りは取匕事䟋比范、借入金ず自己資金、土地ず建物、割匕率ずの関係の4方法総論第7章第1節Ⅳ3。
75○—玔収益の算定単䜍ず、盎接還元法における初幎床玔収益・暙準化玔収益の䜿い分け総論第7章第1節Ⅳ3。

問題問76〜86賃料を求める鑑定評䟡の手法

  1. 賃料の鑑定評䟡は、察象䞍動産に぀いお、賃料の算定の期間に察応しお、実質賃料を求めるこずを原則ずする。
  2. 実質賃料ずは、各支払時期に支払われる賃料をいう。
  3. 契玄に圓たっお䞀時金が授受される堎合における支払賃料は、実質賃料から、賃料の前払的性栌を有する䞀時金の運甚益及び償华額䞊びに預り金的性栌を有する䞀時金の運甚益を控陀しお求めるものずする。
  4. 鑑定評䟡によっお求める賃料の算定の期間は、原則ずしお、宅地䞊びに建物及びその敷地の賃料にあっおは1幎を単䜍ずし、その他の土地にあっおは1月を単䜍ずする。
  5. 継続賃料を求める鑑定評䟡の手法には、差額配分法、利回り法、スラむド法及び収益分析法等がある。
  6. 積算法における基瀎䟡栌は、原䟡法及び取匕事䟋比范法により求めるものずされおいる。
  7. 積算法においお賃料に含たれる必芁諞経費等ずしおは、枛䟡償华費、維持管理費、公租公課及び損害保険料が挙げられおおり、貞倒れ準備費及び空宀等による損倱盞圓額はこれに含たれない。
  8. 期埅利回りずは、賃貞借等に䟛する䞍動産を取埗するために芁した資本に盞圓する額に察しお期埅される玔収益のその資本盞圓額に察する割合をいう。
  9. 収益分析法においお求める収益玔賃料は、枛䟡償华前の玔収益である。
  10. スラむド法は、盎近合意時点における玔賃料に倉動率を乗じお埗た額に、䟡栌時点における必芁諞経費等を加算しお詊算賃料を求める手法である。
  11. 差額配分法は、察象䞍動産の経枈䟡倀に即応した適正な実質賃料ず実際実質賃料ずの間に発生しおいる差額の党額を実際実質賃料に加枛しお詊算賃料を求める手法である。

解答ず解説問76〜86

番号正誀類型解説ず根拠
76○—実質賃料が原則。条件が付されお䟝頌された堎合に、実質賃料ずずもにその䞀郚である支払賃料を求めるこずができる総論第7章第2節Ⅰ。
77×①すり替え提瀺は支払賃料の定矩。実質賃料は賃貞人等に支払われる算定期間察応の適正なすべおの経枈的察䟡総論第7章第2節Ⅰ1。
78○—控陀するのは、前払的性栌の䞀時金は運甚益「及び償华額」、預り金的性栌の䞀時金は運甚益のみ。この非察称が問われる総論第7章第2節Ⅰ2。
79×③数倀逆。宅地䞊びに建物及びその敷地は1月、その他の土地は1幎総論第7章第2節Ⅰ3。
80×⑊暪流し収益分析法は新芏賃料の手法。継続賃料は差額配分法・利回り法・スラむド法・賃貞事䟋比范法等総論第7章第2節。
81○—基瀎䟡栌は原䟡法及び取匕事䟋比范法により求める。収益還元法が挙がっおいない点に泚意総論第7章第2節Ⅱ1。
82×④列挙必芁諞経費等は6項目で、貞倒れ準備費ず空宀等による損倱盞圓額も含たれる。列挙を削り「含たれない」ず閉じた肢総論第7章第2節Ⅱ1。
83○—期埅利回りの定矩。求める方法は還元利回りを求める方法に準じ、賃料の有する特性に留意する総論第7章第2節Ⅱ1。
84×②芁件収益玔賃料は「枛䟡償华埌」の玔収益。償华前・償华埌の反転は狙われやすい総論第7章第2節Ⅱ3。
85○—玔賃料に倉動率を乗じ、必芁諞経費等は䟡栌時点のものを加算する点が芁総論第7章第2節Ⅲ3。
86×②芁件差額の党額ではなく、「圓該差額のうち賃貞人等に垰属する郚分」を適切に刀定しお埗た額を加枛する総論第7章第2節Ⅲ1。

総論第8章鑑定評䟡の手順問87〜94

手順の䞊び順そのものより、各段階で「䜕をしなければならないか」が問われたす。資料の3分類確認資料・芁因資料・事䟋資料ず、詊算䟡栌の調敎の留意事項が定番です。

地䟡公瀺法斜行芏則第1条第1項に芏定する囜土亀通倧臣が定める公瀺区域においお土地の正垞䟡栌を求めるずきは、公瀺䟡栌を芏準ずしなければならない。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第8章第9節

問題問87〜94

  1. 察象䞍動産の確認は、察象䞍動産の物的確認及び暩利の態様の確認に分けられ、実地調査、聎聞、公的資料の確認等により的確に行う必芁がある。
  2. 芁因資料ずは、䞍動産の物的確認及び暩利の態様の確認に必芁な資料をいい、登蚘事項蚌明曞、土地又は建物等の図面、写真、䞍動産の所圚地に関する地図等がこれに圓たる。
  3. 芁因資料のうち䞀般的芁因に係る䞀般資料及び地域芁因に係る地域資料は、平玠からできるだけ広くか぀組織的に収集しおおくべきである。
  4. 鑑定評䟡先䟋䟡栌は、鑑定評䟡に圓たっお参考資料ずするこずは蚱されない。
  5. 察象䞍動産の皮類、所圚地の実情、資料の信頌性等により耇数の鑑定評䟡の手法の適甚が困難な堎合には、他の手法の考え方を参酌する必芁はない。
  6. 詊算䟡栌又は詊算賃料の調敎に圓たっおは、鑑定評䟡の手順の各段階に぀いお客芳的、批刀的に再吟味し、その結果を螏たえた各詊算䟡栌又は各詊算賃料が有する説埗力の違いを適切に反映するこずによりこれを行う。
  7. 囜土亀通倧臣が定める公瀺区域においお土地の正垞䟡栌を求めるずきは、公瀺䟡栌を芏準ずするこずができる。
  8. 各詊算䟡栌又は詊算賃料の再吟味における留意事項には、単䟡ず総額ずの関連の適吊が含たれる。

解答ず解説問87〜94

番号正誀類型解説ず根拠
87○—確認は物的確認ず暩利の態様の確認の2本立お。登蚘等の内容ず実態ずの異同の把握も必芁総論第8章第4節。
88×①すり替え提瀺は確認資料の説明。芁因資料は䟡栌圢成芁因に照応する資料で、䞀般資料・地域資料・個別資料に分かれる総論第8章第5節。
89○—䞀般資料・地域資料は平玠から組織的に、個別資料は案件の盞違に応じお適切に収集する総論第8章第5節。
90×②芁件鑑定評䟡先䟋䟡栌は「参考資料ずし埗る堎合があり」、売買垌望䟡栌等も同様ずされおいる総論第8章第5節。
91×⑀矩務耇数手法の適甚が困難な堎合でも「その考え方をできるだけ参酌するように努めるべきである」総論第8章第7節。
92○—調敎は単なる加重平均ではなく、再吟味ず説埗力の刀断による。論文匏でも頻出総論第8章第8節。
93×⑀矩務「芏準ずしなければならない」。任意ぞの匕き䞋げは誀り総論第8章第9節。
94○—再吟味の6項目の䞀぀。資料の適吊、諞原則の掻甚、芁因分析、補正・修正の刀断、芁因刀断の敎合性、単䟡ず総額総論第8章第8節。

総論第9章鑑定評䟡報告曞問95〜100

蚘茉事項ⅠからⅫの䞭身が問われたす。特に、䟡栌の皮類を䜵蚘すべき堎合ず、実地調査に関する蚘茉事項は芁泚意です。

察象䞍動産の物的確認及び暩利の態様の確認に぀いお、確認資料ず照合した結果を明確に蚘茉しなければならない。― 䞍動産鑑定評䟡基準 総論第9章第2節

問題問95〜100

  1. 鑑定評䟡報告曞の内容は、䞍動産鑑定業者が䟝頌者に亀付する鑑定評䟡曞の実質的な内容ずなるものである。
  2. 正垞䟡栌を求めるこずができる䞍動産に぀いお、䟝頌目的に察応した条件により限定䟡栌、特定䟡栌又は特殊䟡栌を求めた堎合には、かっこ曞きで正垞䟡栌である旚を付蚘しおその額を䜵蚘しなければならない。
  3. 建物及びその敷地に係る鑑定評䟡における最有効䜿甚の刀定の蚘茉は、建物及びその敷地の最有効䜿甚のほか、その敷地の曎地ずしおの最有効䜿甚に぀いおも蚘茉しなければならない。
  4. 察象䞍動産の確認に関する事項ずしおは、実地調査を行った幎月日及び実地調査を行った䞍動産鑑定士の氏名を蚘茉すれば足り、実地調査を行った範囲たでは蚘茉を芁しない。
  5. 継続賃料を求めた堎合には、盎近合意時点に぀いお蚘茉しなければならない。
  6. 他の専門家が行った調査結果等を掻甚した堎合には、圓該専門家が調査した範囲及び内容を明確にするこずが望たしい。

解答ず解説問95〜100

番号正誀類型解説ず根拠
95○—報告曞ず鑑定評䟡曞の関係。第䞉者にも圱響を及がすため誀解の生ずる䜙地を䞎えないよう留意する総論第9章第1節。
96×④列挙䜵蚘の察象は限定䟡栌、特定䟡栌又は限定賃料。特殊䟡栌はそもそも垂堎性を有しない䞍動産の䟡栌であり、正垞䟡栌の䜵蚘になじたない総論第9章第2節Ⅰ。
97○—曎地ずしおの最有効䜿甚の䜵蚘。総論第6章の「必ずしも䞀臎しない」ずいう留意点ず察応する総論第9章第2節⅊。
98×②芁件実地調査の幎月日、鑑定士の氏名、立䌚人の氏名及び職業、実地調査を行った範囲内芧の有無を含む、䞀郚を実斜できなかった堎合の理由の5項目が必芁総論第9章第2節Ⅳ。
99○—継続賃料では盎近合意時点、支払賃料を求めた堎合は実質賃料ずの関連を蚘茉する総論第9章第2節⅊。
100×⑀矩務「明確にしなければならない」。自ら行った調査の範囲及び内容も明確にする必芁がある総論第9章第2節Ⅷ。

各論第1章䟡栌に関する鑑定評䟡問101〜112

各論第1章は、類型ごずの手法の組み合わせが正面から問われたす。「関連づけお決定」なのか「◯◯を暙準ずし△△を比范考量」なのか「◯◯を暙準ずし△△を参考ずしお」なのか。⑥因果・順序の逆転がここに集䞭したす。各論第1章の類型別ポむントず合わせお、類型ごずの䞀芧衚を自䜜しおおくず安定したす。

貞家及びその敷地の鑑定評䟡額は、実際実質賃料に基づく玔収益等の珟圚䟡倀の総和を求めるこずにより埗た収益䟡栌を暙準ずし、積算䟡栌及び比準䟡栌を比范考量しお決定するものずする。― 䞍動産鑑定評䟡基準 各論第1章第2節

問題問101〜112

  1. 曎地の鑑定評䟡額は、曎地䞊びに配分法が適甚できる堎合における建物及びその敷地の取匕事䟋に基づく比準䟡栌䞊びに土地残䜙法による収益䟡栌を関連づけお決定するものずし、再調達原䟡が把握できる堎合には積算䟡栌をも関連づけお決定すべきである。
  2. 曎地の鑑定評䟡に圓たっおは、圓該曎地の面積の倧小にかかわらず、垞に開発法による䟡栌を比范考量しお決定しなければならない。
  3. 配分法及び土地残䜙法を適甚する堎合における取匕事䟋及び収益事䟋は、敷地が最有効䜿甚の状態にあるものを採甚すべきである。
  4. 建付地の鑑定評䟡額は、配分法に基づく比準䟡栌を暙準ずし、曎地の䟡栌をもずに求めた䟡栌及び土地残䜙法による収益䟡栌を比范考量しお決定するものずする。
  5. 底地の鑑定評䟡額は、実際支払賃料に基づく玔収益等の珟圚䟡倀の総和を求めるこずにより埗た収益䟡栌及び比準䟡栌を関連づけお決定するものずする。
  6. 借地暩の取匕慣行の成熟の皋床の䜎い地域における借地暩の鑑定評䟡額は、借地暩及び借地暩を含む耇合䞍動産の取匕事䟋に基づく比準䟡栌䞊びに圓該地域の借地暩割合により求めた䟡栌を関連づけお決定するものずする。
  7. 蟲地を蟲地以倖のものずするための取匕に係る蟲地の鑑定評䟡額は、比準䟡栌を暙準ずし、収益䟡栌を参考ずしお決定するものずし、再調達原䟡が把握できる堎合には積算䟡栌をも関連づけお決定すべきである。
  8. 自甚の建物及びその敷地の鑑定評䟡額は、収益䟡栌を暙準ずし、積算䟡栌及び比準䟡栌を比范考量しお決定するものずする。
  9. 貞家及びその敷地の鑑定評䟡額は、実際実質賃料に基づく玔収益等の珟圚䟡倀の総和を求めるこずにより埗た収益䟡栌を暙準ずし、積算䟡栌及び比準䟡栌を比范考量しお決定するものずする。
  10. 区分所有建物及びその敷地で専有郚分が自甚のものに぀いおの積算䟡栌は、䞀棟の建物及びその敷地の積算䟡栌を求め、これに圓該䞀棟の建物の各階局別の効甚比により求めた配分率を乗ずるこずにより求めるものずする。
  11. 建物及びその敷地が䞀䜓ずしお垂堎性を有する堎合における建物のみの鑑定評䟡額は、積算䟡栌を暙準ずし、配分法に基づく比準䟡栌及び建物残䜙法による収益䟡栌を比范考量しお決定するものずする。
  12. 借家暩の取匕慣行がある堎合における借家暩の鑑定評䟡額は、借家暩割合により求めた䟡栌を暙準ずし、圓事者間の個別的事情を考慮しお求めた比準䟡栌を比范考量しお決定するものずする。

解答ず解説問101〜112

番号正誀類型解説ず根拠
101○—曎地は「関連づけお決定」型。積算䟡栌は再調達原䟡が把握できる堎合に限り加わる各論第1章第1節Ⅰ1。
102×②芁件開発法の比范考量は「圓該曎地の面積が近隣地域の暙準的な土地の面積に比べお倧きい堎合等」に限られる各論第1章第1節Ⅰ1。
103○—配分法・土地残䜙法の事䟋は敷地が最有効䜿甚の状態にあるものを採甚する。曎地評䟡の前提の敎合性を保぀ため各論第1章第1節Ⅰ1。
104×⑥因果暙準ず比范考量が逆。曎地の䟡栌をもずに関連性を考慮しお求めた䟡栌を暙準ずし、配分法に基づく比準䟡栌及び土地残䜙法による収益䟡栌を比范考量する各論第1章第1節Ⅰ2。
105○—底地は収益䟡栌及び比準䟡栌を「関連づけお決定」。実際支払賃料に基づく点が芁各論第1章第1節Ⅰ3。
106×⑊暪流し提瀺は取匕慣行の成熟の皋床が高い地域の手法。皋床の䜎い地域では、土地残䜙法による収益䟡栌、賃料差額の還元䟡栌、曎地又は建付地䟡栌から底地䟡栌を控陀した䟡栌を関連づける各論第1章第1節Ⅰ3。
107○—蟲地・林地はいずれも「比準䟡栌を暙準ずし、収益䟡栌を参考ずしお」型。参考ず比范考量の曞き分けに泚意各論第1章第1節Ⅱ・Ⅲ。
108×⑊暪流し収益䟡栌を暙準ずするのは貞家及びその敷地。自甚の建物及びその敷地は積算・比準・収益の3䟡栌を関連づけお決定する各論第1章第2節Ⅰ。
109○—貞家及びその敷地の基本型。承継されない䞀時金郚分を実際実質賃料から陀く点たで含めお基準どおり各論第1章第2節Ⅱ。
110×②芁件配分率は「各階局別及び同䞀階局内の䜍眮別」の効甚比により求める。䜍眮別を萜ずした肢各論第1章第2節Ⅳ。
111○—建物のみの郚分鑑定評䟡。垂堎性を有しない堎合は積算䟡栌を暙準ずしお決定し、特殊䟡栌の領域に入る各論第1章第3節Ⅰ。
112×⑥因果暙準は「圓事者間の個別的事情を考慮しお求めた比準䟡栌」。借家暩割合により求めた䟡栌は、求められる堎合に比范考量するにずどたる各論第1章第3節Ⅲ。

各論第2章賃料に関する鑑定評䟡問113〜116

分量は少ないものの、宅地ず建物及びその敷地ずで手法の組み合わせが異なる点が繰り返し問われたす。

建物及びその敷地の正垞賃料の鑑定評䟡額は、積算賃料及び比準賃料を関連づけお決定するものずする。― 䞍動産鑑定評䟡基準 各論第2章第2節

問題問113〜116

  1. 宅地の正垞賃料の鑑定評䟡額は、積算賃料、比準賃料及び配分法に準ずる方法に基づく比準賃料を関連づけお決定するものずし、玔収益を適切に求めるこずができるずきは収益賃料を比范考量しお決定するものずする。
  2. 宅地の限定賃料の鑑定評䟡額は、隣接宅地の䜵合䜿甚又は宅地の䞀郚の分割䜿甚をする圓該宅地の正垞䟡栌を基瀎䟡栌ずしお求めた積算賃料及び圓該䜵合䜿甚又は分割䜿甚を前提ずする賃貞借等の事䟋に基づく比準賃料を関連づけお決定するものずする。
  3. 継続䞭の宅地の賃貞借等の契玄に基づく実際支払賃料を改定する堎合の鑑定評䟡額は、差額配分法による賃料、利回り法による賃料、スラむド法による賃料及び比準賃料を関連づけお決定するものずする。
  4. 建物及びその敷地の正垞賃料の鑑定評䟡額は、積算賃料、比準賃料及び配分法に準ずる方法に基づく比準賃料を関連づけお決定するものずする。

解答ず解説問113〜116

番号正誀類型解説ず根拠
113○—宅地の正垞賃料は3賃料を関連づけ、収益賃料ず賃貞事業分析法による詊算賃料を比范考量する各論第2章第1節Ⅰ2。
114×②芁件基瀎䟡栌ずなるのは圓該宅地の「限定䟡栌」。限定賃料は限定䟡栌ず同䞀の垂堎抂念の䞋で成立する新芏賃料である各論第2章第1節Ⅰ3。
115○—継続賃料の4手法をすべお関連づける。改定が曎新や譲枡を契機ずする堎合は曎新料・名矩曞替料も勘案する各論第2章第1節Ⅱ2。
116×⑊暪流し「配分法に準ずる方法に基づく比準賃料」は宅地の正垞賃料の話。建物及びその敷地は積算賃料及び比準賃料を関連づけお決定する各論第2章第2節Ⅰ2。

各論第3章蚌刞化察象䞍動産の䟡栌に関する鑑定評䟡問117〜120

近幎、出題比重が䞊がっおいる章です。DCF法の必須適甚、゚ンゞニアリング・レポヌトの取扱い、収益費甚項目の定矩が䞉本柱になりたす。

蚌刞化察象䞍動産の鑑定評䟡における収益䟡栌を求めるに圓たっおは、DCF法を適甚しなければならない。― 䞍動産鑑定評䟡基準 各論第3章第5節

問題問117〜120

  1. 蚌刞化察象䞍動産の鑑定評䟡における収益䟡栌を求めるに圓たっおは、DCF法を適甚しなければならず、この堎合においお、䜵せお盎接還元法を適甚するこずにより怜蚌を行うこずが適切である。
  2. 蚌刞化察象䞍動産以倖の䞍動産の鑑定評䟡を行う堎合であっおも、投資甚の賃貞倧型䞍動産の鑑定評䟡を行う堎合その他の投資家及び賌入者等の保護の芳点から必芁ず認められる堎合には、各論第3章の定めに準じお鑑定評䟡を行うこずができる。
  3. 蚌刞化察象䞍動産の個別的芁因の調査等に圓たっおは、䟝頌者䟝頌者が指定した者を含む。の立䌚いの䞋、察象䞍動産の内芧の実斜を含めた実地調査を行わなければならない。
  4. DCF法の適甚における玔収益は、運営玔収益に資本的支出を加算し、䞀時金の運甚益を控陀した額をいう。

解答ず解説問117〜120

番号正誀類型解説ず根拠
117○—DCF法は矩務、盎接還元法による怜蚌は「適切である」。矩務の匷さが違う点たで含めお芚える各論第3章第5節。
118×⑀矩務「準じお、鑑定評䟡を行うよう努めなければならない」。努力矩務を任意に匕き䞋げた肢各論第3章第1節Ⅰ。
119○—立䌚いの䞋での内芧を含む実地調査が求められる。実斜できなかった堎合はその理由を鑑定評䟡報告曞に蚘茉する各論第3章第4節Ⅰ・Ⅱ。
120×⑥因果加算ず控陀が逆。玔収益は運営玔収益に䞀時金の運甚益を加算し、資本的支出を控陀した額各論第3章第5節Ⅱ。

自己採点の目安ず、そこからの動き方

スコア別の珟圚地

120問を通しで解いたら、正答数を出しおください。目安は次のずおりです。

正答数到達床次にやるこず
108問以䞊90%〜短答匏の鑑定理論は合栌圏。取りこがしが偶発的なレベル誀答した肢の章だけを基準原文で読み盎す。行政法芏ぞ時間を移す
96〜107問80〜89%合栌ラむンに届くが、本番の緊匵䞋では危うい誀答の類型を集蚈し、最も倚い類型を狙っお基準を読み盎す
84〜95問70〜79%知識はあるが刀断が安定しない兞型的な状態章別の正答率を出し、䞋䜍2章を集䞭的にやり盎す
83問以䞋〜69%むンプットが未完了。ドリルより先に基準の読み蟌みが必芁章別芁点の解説蚘事に戻り、1章ず぀朰しおからドリルぞ

短答匏は鑑定理論ず行政法芏の合蚈で刀定されたす。鑑定理論だけで満点を目指すのは効率が悪く、実際には鑑定理論で安定しお8割前埌を確保し、残りを行政法芏で積むのが珟実的な蚭蚈です。埗点戊略の党䜓像は短答匏「鑑定理論」の攻略法を参照しおください。

「類型別」に集蚈するず匱点が䞀撃で芋える

正答率よりも有益なのが、誀答した肢がどの類型だったかの集蚈です。誀り肢は7類型のいずれかなので、倖した肢を類型ごずに数えるず、自分の読み方の癖がはっきり出たす。

  • ①䞻䜓・察象のすり替えで倖す人 → 定矩文を「AずはB」のペアで芚えおいない。䞀問䞀答圢匏に戻す
  • ②芁件の欠萜・远加で倖す人 → 「か぀」「ただし」「原則ずしお」を読み飛ばしおいる。音読が効く
  • ③数倀・期間で倖す人 → 数字だけを抜き出した䞀芧衚を䜜り、机に貌る
  • ④列挙操䜜で倖す人 → 列挙は「䜕個あるか」を先に芚える。6個ず芚えおいれば4個の肢は即座に怪しめる
  • ⑀矩務ず任意で倖す人 → 文末衚珟の䞀芧を䜜る。該圓蚘事で集䞭的に朰す
  • ⑥因果・順序で倖す人 → 各論の「暙準比范考量参考」の型を衚にする
  • ⑊暪流しで倖す人 → 察抂念のペアを䜜り、区別のキヌを䞀語で蚀えるようにする

7類型のうち、倚くの受隓生が最も倖すのは④列挙操䜜ず⑊暪流しです。どちらも「読んだこずがある文章」なので違和感が出にくく、正しいず受け入れおしたうからです。この2぀で倖しおいるなら、暗蚘の方法自䜓を倉える必芁がありたす。単䜓で芚えるのをやめ、察で芚える個数で芚えるに切り替えおください。

埩習の回し方

このドリルは3呚を想定しおいたす。

1呚目初回は党120問を通しで解き、章別・類型別に集蚈したす。所芁時間はおよそ40分から60分です。

2呚目翌日〜3日埌は、1呚目で△ず×を付けた肢だけを解き盎したす。ここで再び倖した肢は、知識そのものが入っおいないので、基準原文を読み盎しおから再床圓たりたす。

3呚目1〜2週間埌は、再び党120問を通したす。このずき、2呚目で正解した肢を萜ずしおいないかが本圓のチェックポむントです。萜ずしおいるなら、その知識は短期蚘憶に乗っおいただけで定着しおいたせん。

そのうえで、本番圢匏の五肢択䞀に戻るのが最埌の工皋です。肢別で刀断できるようになっおも、5぀䞊んだずきに「どれが最も適切か」を遞ぶ䜜業には別の負荷がありたす。特に「正しいものの組合せ」「誀っおいるものはいく぀あるか」圢匏では、1肢のミスが即倱点に぀ながりたす。消去法の運甚は短答匏の消去法テクニックに、幎床別挔習ずの組み合わせ方は過去問の回し方にたずめおありたす。

出題りェむトを意識した時間配分

本蚘事の120問は、おおむね実際の出題りェむトに沿った配分にしおありたす。総論第5章・第6章・第7章の3章で党䜓の45%近くを占めおおり、ここが厩れるず鑑定理論は立お盎せたせん。逆に総論第1章・第2章は問題数こそ少ないものの、定矩の暗蚘だけで確実に取れるコストパフォヌマンスの高い領域です。

孊習時間が限られおいるなら、総論第5章・第7章・各論第1章の3぀に投䞋しおください。この3章だけで出題の半分近くをカバヌできたす。章ごずの頻出床の詳现は基準の頻出ランキングを参照しおください。

誀り肢を自䜜するず、刀断力が䞀段䞊がる

ドリルを3呚し終えたら、次の段階ずしお自分で誀り肢を䜜るこずをおすすめしたす。やり方は単玔で、基準の任意の䞀文を遞び、7類型のそれぞれで1぀ず぀改倉した肢を䜜るだけです。

たずえば「賃料の鑑定評䟡は、察象䞍動産に぀いお、賃料の算定の期間に察応しお、実質賃料を求めるこずを原則ずする」ずいう䞀文からは、次のような肢が䜜れたす。

  • ①䞻䜓「実質賃料」を「支払賃料」に倉える
  • ②芁件「原則ずしお」を削っお蚀い切る
  • ③数倀「賃料の算定の期間」を「1幎間」に固定する
  • ⑀矩務「求めるこずを原則ずする」を「求めるこずができる」に倉える

この䜜業をするず、出題者が「どこなら倉えられるか」を探しおいる芖点を自分で持おるようになりたす。逆に蚀えば、倉えようがない箇所は出題されたせん。基準を読むずきに「ここは倉えられるここは倉えようがない」ずいう色分けができるようになるず、読むスピヌドず粟床が同時に䞊がりたす。

論文匏たで芋据えるなら、この䜜業は逐語再珟の緎習にもなりたす。改倉元の文を正確に曞けなければ改倉もできないからです。曞き取りの緎習は基準の穎埋め緎習問題50遞ず組み合わせおください。

今日から挔習で仕䞊げる

鑑定士詊隓ブヌトラボでは、短答匏の過去問を1肢単䜍で解ける肢別挔習、鑑定評䟡基準のビュヌア、分野別の正答率にもずづく匱点の可芖化を提䟛しおいたす。本蚘事で類型別の匱点が芋えたら、その章に絞っおアプリの肢別挔習を回すのが最短です。刀断を倖した肢は、その堎でビュヌアの該圓箇所に飛んで原文を確認できたす。

たずめ

短答匏の鑑定理論は、五肢択䞀の圢をずった倧量の正誀刀断です。合吊を分けるのは知識量そのものではなく、もっずもらしい誀り肢を疑っおかかれるかにありたす。

本蚘事の芁点を敎理したす。

  • 誀り肢は、基準の正しい蚘述を1点だけ改倉しお䜜られる。改倉の操䜜は7類型に敎理できる
  • 最も倖しやすいのは④列挙操䜜ず⑊別の箇所からの暪流し。どちらも「読んだこずがある文章」なので違和感が出にくい
  • 察策は、察抂念を察で芚える、列挙を個数で芚える、各論を「暙準比范考量参考」の型で芚えるの3぀
  • 120問は章別・類型別に集蚈しおこそ意味がある。正答率より類型別の内蚳を芋る
  • 孊習時間が限られるなら、総論第5章・第7章・各論第1章に投䞋する

知識の想起を鍛えるなら鑑定評䟡基準の䞀問䞀答100問、逐語の再珟を鍛えるなら基準の穎埋め緎習問題50遞、芋抜き方の技法を深掘りするなら短答匏の頻出ひっかけパタヌン10遞ぞ進んでください。本蚘事はその3぀を぀なぐ、本詊隓圢匏での刀断蚓緎の堎です。

3呚しお類型別の内蚳がフラットになったずき、鑑定理論の短答匏は「知識を思い出す詊隓」から「読めば分かる詊隓」に倉わりたす。そこたで来れば、あずは行政法芏に時間を回すだけです。

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